怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝食はバイキングではなく中華弁当だった。弁当はしょうがないとしても、もう少し朝食っぽくできないものか。

地下鉄で恵比寿へ。

東京都写真美術館で「森山大道の東京 ongoing」これはもう森山大道としかいいようのないもので、昔のモノクロもよかったが、近作のカラーが猥雑でドキッとした。以前見たときはそうでもなかったのに、僕が森山大道に近づいたということだろうか。写真を一点一点見ていくというよりインスタレーションとしての展示に近いもので、浴びるように展示室を回った。

「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」のほうは、ついでのつもりだったがこれが意外な拾い物。こっちのほうが印象に残ったほど。ファッション写真のようなものをイメージしていたがそうではなく、写真と時代をファッションの切り口から見せていく力作展でもちろん作品もよい。ホンマタカシはもちろんアンダース・エドストローム、髙橋恭司などもよかった。高橋恭司は写真集を購入。

MA2 を見て、MEMがまだオープン前だったので引き返し、青山目黒で「ハイリスクノーリターン」を見る。難しいなこれ。

広尾からMISA SHIN GALLERYへ歩き、東松照明プラスチックス」。最高ですね。作品数は多くはないが、まとまった数で見れるのは最高。

CLEAR GALLERY TOKYOで“New Wave from Taiwan” by Shantel Liao and Sharol Xiao。これよかった。ドキュメンタリー「I am Sharol」がめっぽう興味深く、まず本人の生き方そのものがアートと言っていい。

gallery side2 がまた安定の良さ。ウドムサック・クリサナミスUdomsak Krisanamis、タイビッチ・プンカセソンブンThaiwijit Puengkasemsomboon、リクリット・ティラヴァニRirkrit Tiravanijaの三人展だが、一番気に入ったのがティラヴァニの新聞紙を使った作品。欲しい。これはいい。欲しい。欲しいんだけどなあ。

wako works of artは予約していたフェリックス・ゴンザレス・トレス。フォーチューン・クッキーをモチーフにしたコンセプトアートで、僕も参加できたことがうれしい。

例によって遅い昼食をバーガーキングで。

ナスタロウ 、オータ 、小山登美夫ギャラリーシュウゴ など。

タカイシイfilm で操上和美 「April」。これは足を延ばす価値ありでした。

六本木一丁目から 地下鉄で移動しKEN NAKAHASHIで森栄喜「シボレス | 破れたカーディガンの穴から海原を覗く」。写真作品は良さがわかるが、今回のインスタレーションは疲れた体には厳しかったかも。

今日はライブはないので、つつじが丘に行ってみる。クルアタイで夕食。おばちゃんとちょっと話をする。娘さんももう独立しただろうか。シャルル洋菓子店はあいにく休みだった。営業は続いているようだから、また来よう。あのおいしいケーキを食べたいな。

 ホテルに戻り体を休める。