怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

起きてすんなり新幹線に乗車。

定位置は取られたが、そもそも混んでないので事実上問題なし。

睡眠もとれて品川着。

新橋駅を出て、まずスーパーホテル新橋・烏森口へ。駅から遠いわけではないが、幹線道路を渡るのでやはり遠い感じはある。まあこのご時世のおかげで驚くほどの安価なので文句は言えないが。

荷物預けてまずアーティゾン美術館へ。開館時間から少し経っているため、人波は落ち着いている。そもそも平日だからかな。

石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」展。コラボ展という趣旨らしいが、コレクションは鴻池作品のなかに数点置かれているだけで、それも学芸員が選んだもの。これのどこがコラボなんだろう。鴻池が音を上げて放り出したということのようだが、それならそれでジャム・セッションの看板は下ろすべきだったのでは。鴻池展としてみれば決して悪くはなく、毛皮の手触りや滑り台など肉体性に迫るところが印象に残った。

同時に「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs|宇宙の卵」「新収蔵作品特別展示:パウル・クレー」「印象派の女性画家たち」も。クレーはもちろん素晴らしかったし、女性画家の特集もフェミニズムとのからみも意識しているようで、そういう味付けにも新しさを感じる。

銀座エリアの展示をいくつか。せっかくなので少し後戻りしてエリックサウスでベジビリヤニ。ベジはちょっと物足りない。

銀座エリアの残りを巡回。だいぶ地理を覚えてきたようだ。ギャラリー小柳の杉本博司はさすがの一言。好きではないのだが、こうした小展示なら相性がいい。

 夕方、新宿のピットインへ。久しぶりだ。日野繭子と豊住芳三郎(Ds)のセッション。悪くないんだけど、新鮮ではなく、お互い尊重しあいすぎではとも思う。僕が言えることではないが、客も年齢層高くて地味だ。

新橋に戻り、岡むら屋で夕食。

道々に見る飲み屋は大騒ぎで、剣呑剣呑。

部屋に戻るとWi-Fiの説明がなく、これネット出来ないのかな。今どき。ちょっとびっくり。