怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

まだ疲れはだいぶ残ってるが、このために昨日帰ってきたのだから行かないわけにはいかない。
自転車で四貫島のPORTへ。幸いそんなに寒くない。定刻を少し過ぎて到着。
まずPORTの中で米子匤司のパフォーマンス、その後皆でぞろぞろ歩いて川辺まで。この、「ぞろぞろ歩く」がこのイベントの魅力の一つではないかと思う。べつに友人でもなんでもない大人たちが連れ立ってというわけではないが別々でもないような距離感で歩いてゆく様子は、一番後ろから見ているとゾクゾクする。
川のほとりで角矢胡桃がアルミ箔で微小なノイズを出すパフォーマンス。偶然性という以上に、風の音や電車の音にかき消されるようなノイズに耳をすますという行為がよかった。その近くのホームセンターへ行き、しばし解散したのち、ホームセンターで買った円管で米子さんのパフォーマンス。日常のなかで行う異化作用がいい。
公園でまずヤマモトタカヒロさん。野外なのでいつもとは全然違うスタイルで。パフォーマンスのカバーとして、レコード盤を使ってめいめいで音を出し、最後に割るというもの。ごく単純に楽しいし、公園で遊んでる子供たちが不思議そうに見てるのも楽しい。
続いて中田粥さん。こちらも普段と違ったパフォーマンスで、ビニール紐を張り巡らせて通した金具を叩くノイズ。中田さんだから見た目のことをちゃんと考えてる。
最後にヤマモトさんが割れたレコードをつぎはぎして、ポータブルのプレイヤーで演奏。寒い公園で細かに鳴るノイズにハッとする。
冬の野外は体にこたえるが、来た甲斐があった。
帰宅して難波へ。
パークスのJINでメガネの調整。残念だが前回や野外なのでいってくれた達人はいなかった。でも問題ない程度には回復したのでよかった。
少し時間があるので、ダウンジャケットをいくつか見てみたが、思うようなのはない。このまま買えずじまいになりそうだ。
ベアーズで妻と落ち合う。3月33日と四万十川友美、何回目かな。3月33日はもう長いことやってるはずだし、メンバーも各地に散ってるけど、今も仲よさそうにしているのが好きだ。こうしてたまにライブしてくれて、たまに音源作ってくれたら。
四万十川さんはもう相変わらずとしか。
楽しく帰宅。