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休日出勤。のんびりと仕事。東京行きの計画を立てる。締め付けがあり、いろいろやりづらくなったが仕方ない。前日程か後日程かは迷うというか両方行きたいが、そうもいかないので後にすることにした。

仕事の後に山本製菓。六月の雨というイベント。6月1日だと旧暦はまだ4月、梅雨にはまだ早いがそこはそれ。雨をイメージしているからといって雨が降らなきゃいけないわけではない。仕事の後だとイベントはもう始まってるが、途中からでもそこそこ楽しめるだろうと向かったところ、あちらから水内さんが歩いてきたり山本さんが隣家にお小言を頂戴していたりで、途中参加ならではの光景も。

参加しているのは江崎將史、米子匡司、水内義人、mizutama、中田粥、YPY、船川翔司、関口大和という面々で、音楽というよりはアートの色が強い。インスタレーションを見ていると其処此処でパフォーマンスが始まるという流れで、パフォーマンスを見逃すことも含めてイベントは成立している。何かの音がするのを遠く聞きつつ目にはしないという関わり方もある。

山本製菓を回遊しつつ、ぼんやりと雨のイメージを体感する。今日は降っていないのだが、これが降っていたらどうだったか。リアルな雨に塗り込められたかもしれない。

終演後、天下茶屋まで歩く。夜の天下茶屋はよい。これもイベントの延長かもしれない。

天牛書店にシャッターが降りているのを確認して帰宅。