怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前中は買い物とクリーニングの引き取り。生活だなあ。
お昼は焼うどんとスープ餃子。焼うどんがちょっと洋風で苦手。普通のでいいのに。
今日は「ほどける耳」に行こうとしていたのだが、例によって2日前に予約しようとしたら満席だった。大失態。キャンセルも出なかったようなのでもう忘れるしかない。やれやれ、珍しく土曜のイベントに行ける機会だったというのに。
ほどなく出かけて、とりあえずフォーエバー現代美術館へ。祇園の歌舞練場を一時的に美術館にしているようで、畳敷きで草間彌生を見るという珍しい体験。まあそれはいい。秋田の病院のコレクションだそうで、多くは個人コレクションなりのレベル。それもいい。しかし、場所柄観光客が立ち寄るしそうでなくても草間彌生というだけでわけのわかんない客がうろうろしてる。草間彌生の作品を見て「エロいわあ」てなんだよ。カボチャばっかり描いてるとでも思ってんのか。子連れで来るのはいいとして、子供が畳の上で吐くってどういうことだよ。子供だから突然なのは仕方ないとしても、具合は悪かったんじゃないのか。連れて来るな休ませろ。ウイルスの可能性があるのに後始末させられる職員も気の毒だ。
とかなんとか文句は言うが、まあそんなに期待してた訳ではないし、舞台上の「私の魂を乗せてゆくボート」は強烈に彼岸を感じさせてよかったかなと思う。
出町柳で妻と合流、満月にて出来たてとやらの阿闍梨餅を食べる。妻は大好物のようだ。
山食音で行楽猿と3月33日。
山食音は登山用品などを商ってる飲食店のようで、この登山用品がけっこういい。機能性が高いから値段もそれなりだが、普段用に欲しいくらい。
行楽猿はみやけをしんいちのソロプロジェクトで、今回は3月33日との合奏。おそらく根底にはジャズの息づかいがあり、即興ではないが自由度の高い楽曲が面白かった。ただ僕にはクセのあるMCが気になる。
途中、山食音のミールスタイム。スパイス多めだが万人向けを意識したのか辛さはかなり抑えたものでかつベジだったので少々物足りなさはある。もしいつもこうだったら食べに来たくはならないかなあ。美味しくないとかではないんだけど。
3月33日はみやけをしんいちが参加しつつで、これは非常に相性がよかった。管楽器が入ることで少しロック的にもなり、また本来の素朴さも失われず、いい演奏になったと思う。ガラス窓を背景にほんの少し街の音が混ざるのもちょうどいい。
ミスドを買って帰宅。