怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

東京名古屋編1

早朝起きて支度し駅へ。今回は東京への到着時間にやや余裕があり、朝食も買っていたので焦ることもない。朝食買ってるのは地味に効いてるので、次回もそうしたらいいけど面倒なんだよな。
余裕すぎていつもの席はゲットできなかったがまあ爆睡できたし問題なし。
いつものホテルへ。荷物を預けて、金も払おうとしたが無理とのこと。オーナーは来るの遅いし金は預かれないと。さては前にオーナーに叱られたのかな。仕方ないのでチェックインは後回し。
余裕があるのでアメ横経由で駅へ行き、TERRADA-ARTへ。新馬場で降りて商店街を通ったりするのも面白い。あんまりあくせくせず、こういう時間を持つのがいいんだな。
URANOの大西紀行はもちろんよかったが、やはり値段は上がっているように思う。その一方でほとんど売れているとなったら、次回は確実に上がる。もう無理だ。いや、今だって無理なものだけど。わずかな願いでバックヤードの過去作品も見せてもらったが、残ってるだけあってやはりそれなり。こういうとき地方在住は辛いなあ。でも仕方ない。
KOSAKU KANECHIKAで見た安野谷昌穂が非常に良かった。ここで自分の直感を信じきれないところが、僕の僕らしいところなんだろうけど。
銀座のギャラリー小柳へ。さすがに良い作品が並ぶ。
六本木へ。AXISビルへ行き、フォトマルシェというイベント。そういえば昔このイベントで須藤さんのポラロイド作品を見たなあ。あれ買えばよかった。踏ん切りがつかずにあれもこれも逃していくのが自分ってやつだ。コーヒーのサービスだけ頂いて申し訳ないけど、この雰囲気はなんか好きじゃない。大きな買い物をできる気がしない。
IMAでYellowKornerというのが出店しており、安くそれなりのインテリア写真を買えるようだ。雰囲気作りならこれで十分なので覚えておこう。
タカイシイで宮本隆司 「ロー・マンタン 1996」。
ピラミデビルでいろいろ。
隣のcomplex665ではシュウゴアーツのイケムラレイコ。これがまたびっくりするほど値が上がっていて、以前惹かれた作品が格安と思えるほどになっていた。いや、もとから無理な範疇だったとはいえ。作品としては以前の方が好きなのでなおさらそう思った。
恵比寿に移動し、LIBRAIRIE6で澁澤龍彦没後30年展。ここ、前は違う場所でやってなかったっけ。と店主の動き方を見て思った。澁澤龍彦関連の作品はどれも興味深く、特に印象に残ったのが矢川澄子夫人と浜辺で花札している写真。様々な問題はあったとはいえ、仲のよかったころの二人の写真は、その後の末路を思うと胸に詰まる。展示とはなんの関係もなく指先サイズのマッチを購入。
比較的早めに進んでるので、渋谷では本堀雄二「薬師堂」@NANZUKAと最後のワンダーサイトを見て、さらに原宿でアートスペースAMで荒木経惟「写真夏の昼の夢精」。のつもりがマンションを間違えたまではまだしも、風体だけで住人に見咎められたのが地味に嫌だな。いやまあそうだろうけどさ。展示はいつものアラーキーで、今回は物販もなく。
さらに目白のTALION GALLERYでミヤギフトシの過去作品など。過去の作品だから洗練はされてないけど手法は全く同じで、でも今の方がずっといい。
最後新宿に移動だけど経路を間違えて大幅に時間ロス。アホか。KEN NAKAHASHIで森栄喜「Family Regained」予想とはだいぶ違っていたが、オンボロビルで見るにはもってこいの展示だったかもしれない。
ふと思いついて伊勢丹に立ち寄る。秘密。Chisa。
ちょっとした隙間時間にディスクユニオンに寄り、古宮夏希&コークスが燃えている!「3」720円とyoji & his ghost band「Angry Kid 2116」750円。色別セールの対象外でした。
新宿Motionで「大炎上水不要」。テコの原理、極東ピーコック、カタカナのスリーマン。
テコの原理、以前に見ていてなかなかいいなと思ってたのに音源を買いそびれてしまったせいか記憶から抜けていたが、グルパリソロを経てみると改めてやはりいい。バンドとしてのまとまりと爽快さがある一方でグルパリさんのキャラクターも生きている。これは見るべきバンドだ。もちろん音源を購入。グルパリさんにもなんとなく覚えられててうれしかった。
極東ピーコックもまずまず。カタカナはちょっと好みではなかったけど。
ホテルに着いてチェックイン。チェックインが重なって従業員がおろおろしていた。このとき、疲れのせいで傘の扱いがおろそかになっていたのが悔やまれる。このとき、疲れがあって傘の扱いがおろそかになっていたのは反省点。