怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

お出かけのついでにというかそっち優先くらいの勢いでカシミール。前回前々回に比べたら少しは列も短めで、並んだ時から建物内くらい。なのでカレーが出てくるまで1時間。僕の次の人までで終わってしまったから危ないとこだった。実質1時半でラストはだいぶ早い。下手したらまだ開店前の日もあるわけで、ほんと賭けでしかないし、30分並んだ挙句に帰らされる客も気の毒。毎日のことなんだから、残り量ももう少し早く勘定できるだろ。僕はといえば例によって無能の人を読みマトンを食べ。美味しかった。
天満橋方面へ歩き、花月書房という初めて訪れる古本屋で吉村冬彦「藪柑子集」100円と国立国際美術館「エッケ・オモ」図録500円。格安と言ってよい。ここは穴場かもしれない。棚を見ている限りでは、この店が吉村冬彦=寺田寅彦と知らないわけはないので、僕は目玉を引いたのかもしれない。
天満橋のスーツ&スーツに立ち寄るも、ここも下着等の品ぞろえはなく、ラインナップが変わってしまったのかもしれない。だったらオンリーのほうに行ってみるか。
夜は近鉄で手続きを済ませ難波ベアーズ。
ソープ嬢変死はいかにもベアーズで、まあ嫌いじゃないけどいかにもすぎるのもどうなんだ。
次がヰタセクスアリス。とてもカッコいい。
最後が白波多カミン。前回のライブがパティ・スミスとかぶってしまったのでほんとに久しぶりのライブ。ヴィレバンのインストアを除けば東京以来になる。メジャー契約を経て風格と存在感がより増したのか、ちょっとまぶしいくらい。回りくどいようでストレートなアシッドよりよほどアシッドな弾き語り。ギターを弾いて歌うだけのことがステージから強い力で刺さってくる。やはりこの人は、という思いを深くしたライブはあっという間だった。
終わって、会場限定になる「意味なし〜」のサントラをもちろん購入。白波多さんに昔当日限定の宅録ありましたねと声をかけると懐かしがってくれて嬉しかった。メジャーでは意に沿わないこともあったかもしれないけど、ベアーズはいつも白波多さんを待っているし僕も待っている。
妻が東京から戻ってきて、久しぶりに二人の夕食。