エレファントノイズカシマシ来襲

楽しみにしていた難波ベアーズ。
6時半の開演には間に合わないので少し遅れて入る。
Celluloid Murder。エレクトロニカという括りからは少し外れるのかな。けっこう良かった。これを聞き逃したのは残念。
恣意！
EMERALD FOUR
ときて、
エレファントノイズカシマシ。
ノイカシはもうセッティングからしてライブなので、普段なら退屈な転換時間が楽しい。わけわからない物体、細かな仕込み。膨大な機材。セッティングとしてはかなり長い時間をかけてるけど、それですら手際の良さったらない。
そして片岡フグリさんの合図で客電を落として音が出始めてからがまたカッコいい。やはりデジュリドゥが効いてるし片岡さんのセンスが抜群なのもあるし。今聞くべきノイズといえばノイカシを置いて他にない。東京に行かなきゃ聞けないと思っていたノイカシをこうして関西で聞くことができてうれしい。もっと早くから聞いておくべきだったことが悔やまれるが、もしかしたら未だに知らなかったかもしれないわけだし。
最後はKK manga。ノイカシを呼んでくれたことがまずありがたい。以前はスカムとしていいバンドだったけど、いまはもっとハードコアになり、これはこれでいい。僕は途中でひっくり返ったしビールを浴びたりもしたけど、こういうの久しぶりだったな。もう最近は後ろでのんびり見てばかりで、今日みたいに中盤にいることすら珍しい。最前に飛び込んでる賢いユリシーズの方がまぶしいわ。
新音源「BOOT」を買って帰宅。売れろ。