怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

exPoP!!!!

渋谷へ。コンビニのサンドウィッチとパンとジュースが夕食。
キセルのチケットを買う。観念して折れたきらいもあるが、行くからにはもちろん楽しみ。
O-nestへ。フリーライブでこの顔ぶれでとなるとさぞかし満員かとおもったらそこまでではなくすんなり中へ。2ドリンクなのでまずハニージンジャーを頼んでみたがあまりうまくない。
最初はThe Wisely Brothers。女性3人組で、こう言っちゃなんだが巧いわけではない。ないのだが、その音の隙間が絶妙にいい。軽さがあって変に重くない。メロディというか全体の感性にぴったり合っている。巧いとこういうのをバリバリ弾きたくなるものだろうが、そうなってないししていないのがいい。ぜひこのままやってほしい。
次が白波多カミン with Placebo Foxes。このメンバーでのバンド編成は初めて聞くので今日一番の楽しみだった。曲はソロと同じなのだが、とにかくガツンとくる音。ソロの場合はそのガツンが可愛い外見の白波多さんから放たれるところにまた良さがあるわけで、このバンド編成だとどう受け止めたらいいのか戸惑いがある。僕としては歌詞もしっかり聞こえて殺気もナマで襲ってくるソロのほうがいいように思うのだが。ただ人間て多面的なものだし、ソロでは出しきれない何かをバンドなら出せるといったこともあるんだろう。そこは本人しかわからないし、やりたいことやるのが音楽だし。聞き終えた後のスッキリ感はソロにはないものだったな。
3番目がクウチュウ戦。僕がましらさんと名付けているキーボードさんは今日も跳ねまくっていて初見のひとの目が点に。あれは独自性高い。それと前回全く気になってなかったが、ベースの人は男なのか女なのか。どっちにしても美形だけど、どっちなんだ。音はやはり構築度が高くて緻密。パフォーマンスやMCに目を奪われがちだけど、実力派の堅実なバンドだな思う。
最後がnever young beach。どうも一番人気っぽい。悪くないし今の季節にピッタリのサマーサウンドだけど、ここが世代の差ってやつか。しっくりこないので半分聞いて帰る。
今日はカミンさんで唯一持ってない1stを買うつもりだったけど早々に売り切れてたようなので次回。The Wisely Brothersはもう一度聞いてみて良かったら買おうかなって感じ。
カミンさんはフロアのあちこちで話しかけられて大人気だったがもちろん僕はそんな勇気はないのでスーっと帰りました。