怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

LIKE SWIMMING@U.F.O.CLUB

前回予定変更してしまったので香味亭でシチュービーフ。相変わらず煙草臭いし味は濃すぎるしで困ったものだが数ヶ月に一度くらいは来てしまう。おばちゃんが落とした紙ナプキンを思わず拾ってあげたら恐縮されたがたしかに普通は客が店員にそんなことはしない。
ナチュラルローソンが31日で閉店だそうでセール中。建て替えのためならいいのだが、そうでないなら少々の気の毒感はある。ここは角で一見立地がいいように見えるが、その実は人通りが今一つだし競合店もあって決して楽ではなかったと思う。スナック菓子と傘を買ったけど、店長さんらしき人とその奥さんらしき人の今後を祈る。
夕方高円寺へ。着くのが遅くなったので公園でおにぎりを食べる。
UFO CLUBの最初はアハト・アハト。UFOのいつもながら大きすぎる音に辟易はするものの、がっしりした音でなかなかいい。好きな人は好きだろうなと思う。お客さんが多い中で演れば映えると思うが、ステージ前にソファがある入りでは厳しいか。今日の顔ぶれ5組は悪くないと思ったのだけど、競合するイベントもいいのが多いから仕方ない。
2番手がもぐらか迷子。ゆるっとしたノイズというか不協和な音の連なりで、音楽のタイプはマークさんと近くて割と好み。手際の悪いとこを連発してたけど、実はあまりテキパキするとかえってよくないような気がするのでオッケーです。
3番目が殺生に絶望。編成や歌詞や歌いまわしで幻惑されるけど曲がいい。なので、素直に演奏しているタイプの曲やボーカルのほうが好みかもしれない。
4番目がアニュウリズム。弾き語りです。
最後が古宮夏希&そのさきのむこう。壊れかけの遊佐さんがメンバーなので名前は前から知っているが見るのも聞くのも初めて。もこもこした蓮っ葉な歌いまわしは珍しいわけではないが、本人のルックスもあってどことなく70〜80年代くらいのフォークからJ-Popへの移行期を感じさせる。世が世なら絶対フォークだったような。遊佐さんが鍵盤ベースというドアーズ方式というか一時期の豊川座敷の猫敷方式というかで、リズムの弱さはかえってプラスな気もするけどだったらドラムも抑え目でいいような気もするがどうなんだろう。
なんだかんだで楽しめる日だったので個人的には満足。前半は原因不明の気分悪さでしんどかったけど、終わるころには持ち直してくれてよかった。