影野わかば＠久しぶりの代々木バーバラ
お昼は外出ついでになか卯で和風牛丼。働いてる人はほとんど外国人のようだ。和風牛丼は以前はこんにゃくや豆腐などが入ったすき焼き風だったように思ったが、今日食べてみると普通の牛丼。変わったのかそれともたまたまそうなったのか、記憶違いか。
夕食はポムのささみチーズカツサンド。太めのパンに無理やり具を押し込んだでいるから丸い棒みたいになっている。まあまあおいしかった。
新宿から少し歩いて代々木バーバラへ。何度か来ているのだが久しぶりなので回り道してしまった。
最初が花屋。とかげさん以外の出演者は全く知らず調べもしていなかったが字面で女性かなと思っていたら男でした。悪いとも思わないがあまり特徴がなく、時が過ぎるのを待つ。
山中潤一。演奏うんぬんより見せ方というかステージングがまずいような。直前に曲目変更というわけにもいかないのかもしれないが、MCは自分で聞き直して工夫すればもう少しなんとかなるのでは。
ENDLESS SUMMER FESTIVAL 2015と銘打たれて場内でたこ焼きだとかを売ってたりとそれらしくはしているものの、お祭りっぽさを出すにはまずやはり人がいないと。
3番目に影野わかば。弛緩した空気を引き締める声がやはり刺激的で、あとは自信を持って演奏すればMCなどなくても客は自然とついてくる。ワンマンのあとだからか緊張感が前面に出ている気がする。先日出したデモ音源集の話もしていたが、日々変わってゆくとかげさんのライブを任意の一点で切り取ったのが音源だとするなら、通過点の証として残されてゆくものなのだろう。
ツアーで初めて行くという浜松のことを話していたが、そういえば浜松は楽器製造が盛んだからたぶん楽器をやるひとの率も高く、自然インディーの音楽やライブハウスも人口の割に盛んなのかもしれない。
続いてKUNI。爽やか熱血好青年みたいなルックスとMCながら歌ってる内容がやけにヘビーだったりとなかなか面白い。もちろん演奏も高水準だった。
最後がDKというソロで、本来はBRAND CREW ACOUSTICというユニットだったのが急遽ソロという話。ギターが巧くて、これが好きというわけではないけど聞きどころのあるライブでなかなかだった。
とかげさん以降は悪くないライブだったのだけど、前半は疲れたしとかげさんの後にほかの演奏を聴いてしまうととかげさんの印象が薄れてしまうのもあって、全部聞くのがいいのかどうか。まだ知らないミュージシャンを知ってみたいという気持ちがあるから極力全部聞くんだけど、それで失うものが時間だけではないのは考えものだなあ。
