怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

扇町の地下室にて

扇町で食べるところはいくらでもあるんだろうけど、ライブ前に手早く食べられるところはそう多くない。喫茶ビクターは雰囲気いいけど量が少ないしのんびりもできない。わなかは味はいいけどわびしくなってくる。今日はすき家で鶏つくね鍋定食とやらを食べようかと思ったけど品切れと言われ、一昨日牛丼を食べた身としてはほかに食べたいものもないのですぐ近くのかつやに移動。ここでいろいろあったけれども現時点では詳細は控えます。
もやもやしつつガクブチの大和で相談しようと意気込んで足を向けたら定休日。もっともここは安さが売りで相談するようなところではなさそうなので、開いててもどうだったか。
今日も一度通り過ぎてからの扇町パラダイス。この目立たなさは異常。
エレベーターズ。途中からなのでノリについていけないというか、こういうの好きではないんだけど、まあ楽しんでやってるようなのでそれでいいか。
立てる。あまり興味持てず。
影野わかば。奥行きがあってカーテンがかかるパラダイスのステージが似合う。どういう体調でも不調を感じた記憶はあまりない影野さんのこと、今日もしっかり心をつかむ滑り出し。にぎやかしい流れの中で一転自分の世界に引っ張り込んでいた。はじめて紳士を指弾きしたというのは気付かなかったが、気負いも力みもないなかで力を出し切っているのは見てわかった。やりやすいのだろうと思う。あっという間の30分だったが、聞き足りないくらいがちょうどいいのかもしれない。と言えるのも次が1ヶ月に控えてるからだけど。ワンマンに行けないのは残念だが、まあ自分の都合がすべて通るわけではないから。
カーマスードラ。派手なおばちゃん4人組。関西ならでは。全員スナックのママさんに見えてきて、そういえばグラムロックはみんなそんなもんかと気がついた。見た目のインパクトが強烈だけど当然演奏はしっかりしてるしエンタテイメントとして質が高い。前で見てると本能的に身の危険を感じるところはなんか野獣っぽい。
ハンバーグオムレツ。MCやステージングはとことん笑わせて、でも演奏はレベル高いというこれまた関西味のバンド。本人も言ってたけど、もっと大きくなれる可能性のあるバンドだろうに、なぜだろう。もちろんそういうバンドの全てが売れるわけではないし僕自身好んで聴くわけではないんだけど。
最後にとかげさんと少しお話して、「とかげさん」「影野さん」と言うべきところをところどころ「わかばさん」と言ってしまうのは治さないといけないな、ほんと。
好きな出演者といえば影野わかばさんだけではあるんだけど、その他もなかなか楽しめていい日だった。大阪で濃いライブハウスといえばベアーズだったけど、今は扇町パラダイスもなかなかのもんじゃないかな。
帰宅したら0時前で、さすがに疲れました。いくら楽しくてもできれば22時すぎに、遅くても22時半には終わってほしい。
あと、狭いライブハウスのことなのでいろいろ見えてくるんだけど、みっともない客にはならないようにしなければと思った。気をつけよう。