怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

月夜のドラッグその他

本来なら遠出したかったところだがやむなく近場でお昼を済ませる。といっても、昨日ごちそうを食べたせいかさほど空腹感もないのでセブンイレブンのサンドイッチ。時々こういうことがあり、食費が浮く。
新宿へ。いつものバーガーキングでワッパーとアイスコーヒーの夕食。ここには日本人名ながらどう見ても南米美人なFという店員さんがいる。最初に見たときは見習いだったのが、今は新人を教えている。入った時にはほぼ満席でろくに席も選べない状態だったのが、帰るころにはガラガラだから人の波は怖い。
新宿motionに向かう途中、ガチャンと大きな音がして遠くを見たら原付と車がぶつかったようだった。車は右折でその右腹にぶつかった風で、どうやったらそんなことになるのかわからない。現場はたまたま派出所の近くで、僕は現場と派出所の中間地点で目撃した格好。面倒だなと思ってやりすごそうとしたが、そうもいかないので戻って警官に事故を告げた。車に乗ってた人らはやや近寄りがたい雰囲気を持っており、当事者じゃなくてほっとした。警官を呼んだ僕には頭を下げてたし振る舞いは普通だったけど。僕は目撃したわけではないので警官の到着を見届けて離脱。
そんなわけでmotionに着いたころには記号が演奏中。まあ悪くないか。最後の曲がよかった。
殺生に絶望はギター3本の編成だがそれぞれの音色とフレーズにキャラクターが立っていて、またボーカルも3人で分け合っているのでバラエティがあっていい。メンバーが代わると成立しなさそうで、その刹那感も好み。ただ真ん中の人が歌うとどうしてもどこかで聞いたようなものになってしまうのが残念。インストとしては文句ない。
OCCURPOOはやはりグランドピアノで弾くのが最高だが、キーボードでもピリピリした雰囲気が出ている。
もぐらか迷子は川染さんのような芸風で、音の重ね方など細かなところにセンスがある。自信なさげにやってみせてるけど、結構自信持ってるでしょ、これ。
最後は月夜のドラッグ。客を意識しないシアトリカルなステージで淡々と堂々としている。僕はツインボーカルが好きなうえにこの発声もこの音数も好きだからドンピシャ。照明をパッと落とすところもいい。
そんなわけで非常にいいバンドが目白押しだった今日のモーションだけど、客数はまばらで、ほんとにお前ら耳付いてるのかと言いたくなる。とはいえ、僕もSWANS行っておくべきだったかなと今頃思ったりもするわけで。
19時からで5バンドなので帰りは遅くなった。事情は分かるけど、やはり5バンドは辛いな。