怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

OCCURPOO(とおはようメルシー)@下北沢MOSAiC

当たり前だけど眠い。体がだるい。そのくせせめて短時間でも寝ようと思っても眠れない。
バーガーキングは今日も待ってる人が多いが、持ち帰りも多いためか席には困らない。今日の100キング、フレンチトーストスティックスはほんのりシナモン風味で悪くないが、いかにも油たっぷりなのが困る。次回はBKテンダーズを試してみよう。
下北沢へ。時間はないけどほん吉を少しだけのぞく。欲しい本はあるが、お金がなあ。どうしたものか。
下北沢MOSAiCを一瞬通り過ぎそうになったのは、ライブハウスにあるまじきガラス張りのせい。フロアは地下で1階がバースペースだからこそだが、それだけでお洒落感がある。中に入るとほどほどに汚くてほっとした。
入るとやまのいゆずるの終盤。もう数年ぶり。なのであまり覚えてないが、たぶんあまり変わってないかとは思うのだが、二人組だったっけ。
次がふともも自殺。体力回復に努める。
立て続け気味にぱいぱいでか美。本人よりファンを見ているほうが面白い気がするが、最後の曲で黒がなかったのが納得できない。いい人っぽいんだけど、1回でおなか一杯になったのは否めない感じがある。
スミレ。エレピ弾き語りで、このエレピの音がとろとろしていてよかった。変わった声のボーカルも悪くないけど、このエレピ音をドローン気味に聞いていくのが主という聞き方になった。
おはようメルシー。最初の音ではっとして、釘づけ。全くの初見なのだけど、ポップセンスはいいものを持ってると思う。やや癖になりそうでもあるし、ボーカルの声もドンピシャ。ベースが真ん中にいるのはやりにくそうな気もするが、左端のギターの人も鋭かった。遠目には女の子っぽかったけど、近くで見たら男でした。というビジュアルもいいのでは。聞きながら音源500円くらいなら1枚買おうかと思っていたら100円と300円で、もう少し強気でいいと思う。
最後がOCCURPOO。そういえばと思ったのは、前回はグランドピアノだったのに今回はキーボード。キーボードでもやれるから出るんだろうけど、どうせならピアノのあるところでやる時に行けばよかったかなと。
ただ、演奏に入ってしまえばそういう雑念はどうでもよくて、覚悟と格調のある演奏。クラシック的というのではないが、なれ合いでやってるようなバンドとは全然違う、冷たい緊張感がある。最後の曲も一日の終わりにふさわしく、キッチリまとめてきた感じ。
このライブハウスは横幅の関係なのか天井が高いからか、スピーカーを上に設置している。そのためか音量の割に聞きやすくて、特にOCCURPOOのような音を際立たせるバンドには向いてる気がする。バーカウンターもいい感じだし、OCCURPOOのところで赤いピンスポットをきちんと当ててくるところとか、何かと好印象。あと、なぜかボーダーラインの袋を持った人が客にいて、ちょっと話しかけてみたかった。
意外と進行が遅れずに終わったので僕も体が楽。ごろんと就寝。