怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

下津光史と白波多カミン、対照的な関西弁@440

お昼に川沿いのお店で唐揚げを食べる。今日もクラシックだったが席が悪くいまひとつのんびりできず。
夜はバーガーキング。傘をテーブルに置いて席取りしてる人がいて、さすがに行儀が悪い。
下北沢440へ初めて入る。下津光史と白波多カミンのツーマンだから結構混んでるかと思ったのだがデモに行ったのかそれとも雨だからかそこまで混んでない。両者とも人気のあるミュージシャンだが、食べ合わせがあまりよくないのになぜこのブッキングというのが大きいのかな。
下北沢440はさすがに音が良くて白波多さんの伸びやかな声が客席の頭上を支配する。下のライブハウスから地響きがするが、声を聞いているうちに気にならなくなる。この怜悧とした声こそが魅力だろうし心理描写の奥行きが白波多さんらしさでもあるので、僕はやはりソロを推したいなあ。
転換もそこそこに下津光史。東京に出てきて何年にもなるがアマらしさは全く抜けてなくて、ヤンチャでチャラい。僕はそういうの好きじゃないが、でもそれがこの人の個性だってこともわかる。浮遊感ある声で終盤にフィッシュマンズのカバーを披露していたがこれがなんとそのまんまフィッシュマンズで、もちろん似てればいいってわけではないがすごくいいものだった。踊ってばかりの国はあまり聞いてないが、そういえば浮遊するサイケという点ではかなり共通している。
最後がやはりのセッションでくるりの「ハイウェイ」。ライブならではのご褒美か。
個人的には白波多さんてもう少し女の子や若い男子のファンがいてもよさそうなものだけど。僕が居心地悪くなるような展開を望んでる。