怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

小林大吾@渋谷FAMILY

朝から妻のうっかりで早起きさせられる。
スーパーの開店時間に合わせておつかいに。朝からたくさんのお客で、老人率が高い。なぜなんだ。
お昼は焼きそば。あまり食べないつもりだったが結局たくさん食べさせられてしまう。
夕方渋谷へ。バーガーキングで軽く食事。やはりマヨネーズを抜いたほうが好みのようだ。窓から寒そうなサンタコスチュームが見える。たぶんどこかの店内でお仕事していて休憩で外に出たのだろうと思うが、今日の寒さでよく我慢できたなと思う。
渋谷FAMILYへ。入り口の感じはかつて心斎橋にあったバハマに似ている。老舗でタフで。今日はここで仏CORE SHOWというヒップホップのイベント。僕が入っていいのか。
イベントはとうに始まっているし僕が入ったころにはすでに結構な客入り。それがどんどん増える。DJからスタートしてライブアクト中心になっていき、僕が一番ハッとしたのがimaginionフィッシュマンズを思わせる印象的なボーカルにMCが絡むスタイルで、なかなか聞きごたえがあった。ほかのアクトもDEEP SAWERとか割と僕にもとっつきやすいいい感じのが多くて、ヒップホップに対する偏見がちょっと減ったかもしれない。
そしてお待ちかねの小林大吾。僕にとっては4年ぶりくらいのライブ。僕が見逃してるだけなんですけどそのことを考えると気が滅入るから考えない。なぜライブをやりたがらないのかさっぱりわからないくらいに堂々としてクオリティの高いライブ。当然のごとく観客も盛り上がる。なにしろ小林大吾が終わった後は客数がかなり減ったのだからこれは事実上のメインアクトだったわけで、それは本人も言う天然記念物だからというだけではないだろうと思う。ラストはタケウチカズタケとのセッションによる処方箋。あの名曲をオリジナル生エレピでと思うと貴重としか言いようのない時間だった。
終わったら小林さんはサイン攻めにあっており、僕も持ってくればよかったこの雰囲気なら頼めるしと思ったが、まあいいです。
あとはMOROHA聞いて、STERUSSと客で来てたサイプレス上野のセッションを楽しんで、ラストのタケウチカズタケを途中まで見たところで帰宅。
長いイベントだったけど行った甲斐のある、というか行くべきイベントだった。楽しかった。フリーテキーラも1杯だけ頂いたし。
あと、FAMILYは音が良かった。ハコの色がハッキリしているから求められる音もハッキリしていて作りやすいからでもあるだろうが、クリアだし長時間聴いていて疲れない。いいとこです。