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帰宅してすぐ、近所のクルア・タイへ。4人がけが実質3つと2人がけが1つの小さな店で、小柄な元タイ人（らしい）おばさんが一人でやっているようだ。名字は日本名なので結婚か帰化かで今は日本国籍なのだろう。
一人だから調理して出して注文とって調理しての繰り返しで、結構時間はかかる。調理中でも呼ばれたら応対する店も多いのだが、ここは調理に専念。それもそのはずで、出てきた豚肉のにんにく風味焼は絶妙の火加減。柔らかくしかもしっかり火を通している。野菜の火加減もバランスがよく、切る大きさや炒めるタイミングがしっかりしてないとこうはいかない。相当こだわっているのが明らか。パット・タイの味付けもよく、生春巻は美しく仕上がっている。仙川のチェンマイは豪快な量・スピーディさが魅力だし、クルア・タイの繊細さもなかなか。東京はタイ料理店が多いような気がするので、各店のレベルが高いのだろう。
ただ一つ残念なのは、隣席のおっさん二人組が煙草を吸い始めたこと。自分の席が換気扇の真下ということもあってかなり煙草臭かった。酒飲みが来た方が客単価は高いし、酒飲みは喫煙率が高いしで、店としては喫煙を認めざるをえないのはわかるが、折角の料理が・・・とも思った。まあ一番嫌だったのはそのおっさんが店の人に対する態度が悪かったことだけど。客層を考えるとランチタイムの方がいいかもしれないし、もっと色々食べてみたいから夜にリトライするか。
ローソン100で絹ごしプリンを55円×2購入。