怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

夜、暑くて寝苦しいとシャツを脱いだら今度は寒くなって寝付けず。朝外を見たら雪だったが、寝不足につきはしゃぐこともなく。
お昼、うどん。
夕方、残りのグリーンカレー
5時に家を出て、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの前に十三のブルームギャラリーへ鳥居甲禄展を見に行く・・・と思ったが、結局入らず。だって見るからに作家とギャラリー主とかがじっと待ってるんだもん。入りにくいって。しかもドアまで階段を下りていくタイプで、その間注目され続けるのには耐えられないです。
ドンキで時間つぶして中津のアートカクテルへ。なんかアンケートを書かされてしまった。今回やってるmaison. vol.2はファッション系が主で、写真は中平雅也のみ。結構よかったけど、いわゆる良い写真をなぞってる感もあり、素直に評価しにくい気がする。展示品を2500円、ポストカードを100円で売っていて、応援の意味もかねて買おうかと思ったけど、これからライブと考えるとなあ。
シャングリラに着いて、Tシャツ見たらチラシのデザインをそのまま使ってて、結構いい感じ。買うことにした。ビール飲んでたら開演。
最初は上間綾乃。うまいんだけど、なんか硬いんだよね。結局民謡とか演歌とか、若い人がやるとなんとなく敷居ができてしまう感じがあって、難しい。最後は河村さんが島太鼓を叩いていた。かなりへなちょこだけど、頼まれたらやってしまう河村さんが好きだ。
続けざまに中川五郎。正直名前もよく知らなかった。MCや曲から判断すると、フォークといってもあくまでも反戦フォークの流れの人で、日常フォークは違うらしい。正直、音楽的には何も感じないのだが、動き回って飛び回って、楽しそうに暴れてるのはいい。なんか人柄を感じさせるステージだった。あと、最後にボブ・ディランの「ライク・ア・ローリングストーン」をやっていて、ほかのあらゆる訳詞と同じく「rollin' stone」を「転がる石」と訳しているんだけど、僕はそれは違うと思う。「石ころ」が正しいと言いたい。「ころ」がrollin'ね。「石ころみたいにな!」とかだと思います。多分、rollin' stone gathers no mossに引き釣られてるんだと思うけど、それは違う。最後の方、フォークじゃなくて完全にグランジになってて、すごくよかった。
そしてモノノケ。奥野はインフルエンザで欠席で、代わりにカオリちゃんという人がアコーディオンをやっていて、無難に弾いてはいるんだが、無難だから音的には埋め草になっていて、今日はそこがちょっと不満だったかな。レパートリーのなかからやるので曲は毎度の通り。今回新曲はまっくろけ節。モノノケは中川らもリラックスして楽しんでやってる感じがいいんだけど、MCで辺野古沖縄関連が多すぎるのはちょっとなあ。別に無理に減らす必要もないんだけど、シリアスになりすぎてしまう。あと、上間さんはまるで関心ないと思うよ。上間さんといえば、唄うまいし三線うまいし美人だしで言うことない、はずなんだけど、ちょっと違う。全てがモノノケらしくない。別に中川よりうまかったらいけないということではなく、モノノケってそういうバンドじゃないんじゃないの。上間さんに罪はないけど、やっぱりなっちゅんに戻ってきてもらいたい。色々言いたいことはあり、会場の雰囲気的にも磔磔ほどには盛り上がらず、ただ9時制限がないので10時までたっぷりやってくれてよかった。
終わってTシャツ買って、緑のつもりだったけどよく見たら緑では柄が映えないので黒にしました。しかも最初はMを買って、やっぱりSに取り替えてもらうという優柔不断さ。
帰宅してタコライスの残りを食べて寝る。
風邪の後遺症で空咳が出るのは困る。