怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ソウル・フラワー・モノノケ・サミット盆ダンスツアー

早めに京都へ。take-Jをじっくり見た後、オーパタワーレコードへ。その後Worldのそばにある韓丼でカルビ丼。僕には味が濃すぎるが、このくらいを求める人が多いのだろう。牛丼との差別化もあるし。それでもテーブルには追加用のタレが置いてある。ネギがたっぷり添えられていておいしいが、お箸が食べにくい。ご飯が逃げていく感じ。あと、500円という値段は本来こんなものと思うのだが、牛丼が250円という比較感からするとちょっと厳しいかもしれない。自分でも作れる味だしね。
その後磔磔へ。早めに行くつもりだったがのんびりしすぎて6時半、もう席は埋まってるようだ、が1席空いてるのを見つけなんとかもぐりこんだ。開演後も増え続け、後ろの立ち見はぎゅうぎゅうっぽかったので助かった。さっきのカルビ丼が辛めだったせいか仕事で汗をかいたからかビールがすすむ。
最初が上間綾乃で2曲。もう少し聴きたかった。正直ワンマンで聴きたいと思うほど沖縄民謡は好きではないが、それにしても短すぎ。続いてギターパンダ。「のっりいいいいいいーおおぅ」のところが好き。短いようであっという間に7時50分。ギターパンダも気になっていたのが聴けたからいいんだが、9時終了の磔磔にはちょっと詰め込み過ぎかなあと。僕としてはゲストは上間綾乃だけでもよかったし、そうでなければ6時半スタートでぜひ、という気がする。
あわただしくソウル・フラワー・モノノケ・サミット。時間がないせいか美しき天然はカットして斎太郎節からスタート。途中のがんばろうも釜が崎人情もカット。でもそのほうが流れがよくて結果オーライだと思う。中盤、もずが枯木でをやって、もう何度も聴いている曲だが今日は大熊さんのサックスの音色がすごく良かった。名演でした。上間綾乃安里屋ユンタとヒヤミカチ節。このヒヤミカチ節と続いてのお富さんの盛り上がりがすごかった。磔磔はステージの低さとか密集具合とかお客さんのリラックス度とかがよくて、空間が一つになってる感じが強く出る。シャングリラは遅くまでたっぷり聴ける良さはあるが、その雰囲気が出ない。
最後2曲はアコギに持ち替えて300tとアンパンマン。中川氏がアコギは神社以来と言って河村氏が俺が忘れてねと応じ、中川氏が自分の楽器だから俺が管理しないといけなかったと言うと、河村氏が「ようやくそんなことを」と言ったのがおかしかった。いい感じだ。河村さんもう少ししゃべってほしい。アンコールはギターパンダ交えてサマータイムブルース。もうこれモノノケじゃないけど、まあいっか、ですね。楽しいから。
短い時間だったけれどいいライブだった。楽しかった。アンコールで予定の豊年音頭もインターナショナルもさよなら港もなかったし予備曲ももちろんなかったけど、それでもいいライブだった。