怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝、デイアモールでダノンのヨーグルトドリンクをもらう。自動販売機式で、出てくるまでお姉さんがセールストークするのだが、対応に困る。黙って聞いてるのも感じ悪いし、といっていちいち返事するのも場違いのような。企画する側はうまい方法だと思ってるのかもしれないが、全然違います。で、肝心のモノだが、正直、味に特徴のない、何の変哲もないヨーグルトドリンクだと思った。
ただ、朝のディアモールは薄暗く夕方の雰囲気で、こういうのも悪くないなと感じた。
仕事後、なんばwalkの廣田屋という店で夕食。やけにうなぎがフィーチャーされているものの、食べている人も特に多くない。たぶんレトルト的うなぎなので、1000円を本日サービスで790円というカキフライ定食にした。まあそんなにわるくないが良くもない。1000円なら確実に激怒してる。
食べ終わってなんば古本横丁に行ってみたら、影も形もない。どうやらダイコクドラッグができるらしく工事中。こんなことなら先月か先々月に行っておくべきだった。脱力。しかたなくタワーレコードで処分品を漁ろうと思ったらなんばのタワレコにはそういうワゴンはほとんどなかった。閑散としていて寂しすぎるので早々に出てブックオフCORNELIUS「POINT」500円。
難波ベアーズの最初はムゲイ。ドラム、下手。ギター、センスない。見込みないからさっさとやめたほうがいい。座敷君がうしろのほうでずっと聴いていたのが意外。僕なら楽屋に戻る。2番目がfriendly hearts of japan。バンド名は恥ずかしいが、意外と良かった。ポップスだが、ビブラートっぽいコーラスに妙な魅力があり、体温の低そうな起伏の少ない演奏もかえって効果的。僕より年上っぽいご夫婦がこのバンドのファンらしかったが、確かにどこかひかれるところがある。これをベアーズで聞くところがまたねじれた感じでいい。CD買いました。
3番目が-U。編成や音楽面ではムゲイに似ているが、こちらのほうがずっと上。ただ、機材トラブルとのことで本来の姿はわからないけれど、さほど魅力はなかった。
最後豊川座敷。太陽になる、少女の名前、人形の気持ち、見えない人。かなり熱の入った演奏で、ボーカルはすごくいい。ただ、そのぶんギターが弱いというか、そのバランスが悪いように思った。座敷君の良さの一つは、エモーショナルでありながら醒めたところもすみっこに残しているところだと思うのだが、どうも今日はそこが弱くて気になる。ただ、ボーカルは素晴らしかった。人形なんて、聞いてて目が熱くなった。こんなこと、今まであっただろうか。
終わって座敷君にそのことを言ったら、出来にはかなり自信があったようで意外そうな感じだった。いや、たしかにボーカルは最高のできだった。余計なことを言ってしまった。いつもそうなんだ。