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ベアーズで豊川座敷・病気マサノリの2マン。
最初が豊川座敷。本人はなにも言わないけど、これはかなりギターの練習をしてるんじゃないだろうか。そのくらい説得力のあるギター。もちろんボーカルもそれにつれて上手くなっている。僕なんかが聞いて感じるくらいだから、聞く人が聞けばはっきるわかるだろう。僕が聞くようになってから6〜7年になると思うし、座敷さんの世界はずっと僕にはかけがえのないものであり続けたけど、はっきり上手さを感じるようになったのは最近だ。いまこそ、バンドのワンマンでベアーズを埋めていた人らが聞きにきてほしいと思った。上手いからって良いからって客が来るものじゃない売れるもんじゃないのはよく知ってるけど、でもそんなベテランの一人になってしまうにはもったいなさすぎる。ルーティンでも手くせでもない曲だから絞り出すように作ってる座敷さんだ。
続いて病気さん。もういつもの病気さん。
最後はお客さんからもらった歌詞を即興で歌うセッション。僕も参加したけど、詩と歌詞ははっきり違うんだということがよくわかった。歌詞にしにくい詩をどう料理するかは難しいけどそういうのが見れたのは楽しかった。個人的には、数字の歌詞が最高に頭おかしくて困ったちゃんで、そこに向かってゆく二人がいい顔してた。
座敷さんのライブの余韻を崩したくなかったのですぐ帰宅。