怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

豊川座敷@難波ベアーズを絶賛したい

風邪はよくなってる気配はなく、お昼はまいどでうどんとおにぎり。弱ってる時はちょうどいいが行き帰りが寒い。
午後嫌な電話。わかってはいることだが、直面はしたくない。平静を装う。
夕方ベアーズへ。いつもは歩いていくが今日はさすがに地下鉄。なんばのバーガーキングでワッパーとドリンクは冷たいものは完全に無理なのでアップルティーMを頼んだが、Mのカップにお湯を入れた奴とティーバッグを渡された。SとMで70円違うわけだが、それはお湯の量の違いか。なんか馬鹿馬鹿しくなるな。
ベアーズに行くと割と人が多いのは当たり前か。行く道すがら出順を想像するのが好きなんだけど、今日は予想通りで豊川座敷から。
1曲目の不必要な太陽のギターの1音目から引き込まれる。あのギターが鳴ったら別世界だ。弾き語りする人は山ほどいるけど、1音目で空気を変えるような凄みはなかなかない。9月のは時間短かったので、30分きっちり堪能させてもらえたのは久しぶり。猫敷もいいなと思うけど、やはりソロは別格だと思う。今日はボーカルにエコーをかけていることに気付いたけど、前からだったろうか。気付かなかっただけかな。結構いい効果が出ていたと思う。最後の猫と僕が終わって別世界から帰ってくる瞬間も気持ちいい。次のソロの予定はちょっとまだのようだけど、また聴きたい。というかそのころ大阪にいるんだろうか。
しんどいので座ったまま蛸地蔵。ベース代わってからは初めて。どう変わったとかはよくわからないけど前よりいいと思った。これはほんとは立って聴かないと。よかったです。
3番目が犬餓村。空間を音で埋めていく感じでこれもよかった。良かったけど、長くてしんどかった。混んできたので座ってられなくなったし。体調が良ければ蛸地蔵も犬餓村ももっと楽しめたと思う反面、弱っているから豊川座敷が深いところに入ってきたとも思う。
最後とかげのわかば。もっと聴きたかったけど2曲くらいで限界を超え、ふらふらと帰る。混んでなければいろいろCDとかも見てみたかったけど、仕方ない時は仕方ない。家帰って鏡見たら死人みたいだったし。
今日は猫敷のCDも買ったし座敷くんにお土産の余りとかも渡せたし、あと懸案のブツもあれだったので実り多い夜だった。
「現れた夜は他人のようでした。」いいタイトルだ。