2004-09-21 松浦理英子「葬儀の日」読了。 初期の短編らしい若書きが散見されるが、後の作品の原形が見られて面白い。やはり作家とは自分のなかにあるテーマをくり返し反芻するものなのだろう。しかし、出来はやはり後年の作品のほうが良い。