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朝からナンバーガールを聴き続ける。どうも現実味がない。歳のせいかな。最近は小さなライブハウスで無名の優れたバンドを見るのに心血注いでるから、18年前とは感覚が変わってるのは否めない。
お昼はパエリアの残りを温めて食べる。
ひたすらナンバーガールを聴く。
夕方、待ち兼ねた思いでZepp Osaka Baysideへ。寒いし雨が降ってるが、傘や厚着はやめとこう。ライブの邪魔だ。
初めて桜島で降り、御同類とともにZeppへ。ほうこういうところですか、という思い。やっぱり現実感がない。見回すと、上着と荷物をロッカーに詰め込んで薄着で並んでる人も多い。こういうとこに来慣れてるひとのルーティンてのもあるんだろう、長Tに半袖を重ねるというのが通のルールになってるようだ。そうなん。
入場は身分証確認があるのだが、スタッフも慣れたものでスイスイ進む。時代は変わってるんだなあ。前回のナンバーガールはなんばハッチ、身分証確認なんてなかったしこんな列にも並ばなかった。
いけすかなさそうな若い奴の後ろについたが、これが実にマナーが悪くうんざりした。こういう手合い、たまにいるんだけど、楽しみが削がれて嫌だ。ライブは「鉄風」から始まって約140分で終演。初めてクアトロで見たときと似た距離感で、四人の姿を拝めてよかった。音がいいのは当然なんだけど、やっぱりもう少しやさぐれた音で聞きたいね。グッズを買う柄ではないけど、記念にステッカーだけ買った。十分だろ。
なんだかぽっかりと空いた気分で帰宅。終わったなあ。