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妻は仕事へ。

昼から中津に自転車を飛ばし、マリアーネさんの展示「生まれ変わりの宝石」を見に行く。

百会の店主さんはお留守のようで、おかげで展示に没入できる。その後店主さんが戻ってこられて、この個展に至った経緯などを聞かせてもらう。

長野の自宅付近で目に留まったさまざまを撮った写真、拾い集めたもの、数年前の作品とは違った形をとっているが、素材との向き合い方は変わってないように思う。ところどころには以前の作風を思わせる素描もあり懐かしい。突然消息が途絶えたので心配していたが、marianeさんなりにアートの世界と向き合っているようだ。というより、自分らしく美術を手がけようとしたとき、今までと同じ手法で作ることはできなかったのだろう。マリアーネさんが作家と知らずに交流が始まったというここの店主さんがこうして機会を作ってくれた。マリアーネさんも作品を発表しないつもりはなさそうなので、またこんな機会があるのかもしれない。

帰りに材料を買い、夕食に魯肉飯を作る。バラ肉の塊が手に入らなかったが、薄切りでもなんとかなった。

妻にも褒められてほっとした。