怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝は野菜炒めと餅という変な組み合わせで済ませ、昼から京都へ。

ほんとレコードから始めるつもりが開店時間を失念してて、着いたのが開店前、これでは半端に時間をつぶさざるを得ず、下御霊神社で読書。でもこれはこれでいいか。いい気候だし。

頃合いをみてほんとレコードでRCサクセション黒人音楽、インドフルート、旧ソ連のロックなど。

出町柳の廻カレーふじ屋で牛肉とマッシュルームのカレー。今回はスパイス卵を載せてみた。見た目がさらに良くなるし、僕は相がけがあまり好きではないので、それに代わるアイテムにちょうどいい。できれば卵がもう少し温かいともっといいんだが。

あと、このふじ屋、当然かもしれないが音のセンスがいい。流れてる音楽の選曲はもちろん、音量がちょうどいい。このちょうどいい音量というのが実はあまりないから稀有なお店。なかなか行けないのが残念だ。

遅めの昼食を済ませて西部講堂でマージナル・コンサート。昨日はアンチボらとのコラボで、よさそうだったのだがさすがに壊れかけと黒岩さんを優先してしまった。

西部講堂に入る前に高校生に声をかけられた。すれ違ってたそうだし昨日もいたそうだが全く気づいてなかった。ぼーっとしすぎだな。

さてマージナル・コンサート。メンバーは今井和雄、越川友尚、椎啓、多田正美。奇態な楽器を次々に取り出して鳴らされる音は、曲というより未知の生物の唸りのようだ。3時間という長い演奏なので、少し間を取るのもよさそうだと考えて一度外に出てみたのだが、西部講堂が鳴動しているかのような響きが広場に伝わっており、夜空に浮かぶ瓦屋根を見ながらのその響きは不思議な印象を残した。3時間はかなり長いのだが、それがだんだん短く感じられるようになったのは不思議だった。最後の方、終わりそうなところで終わらず少しセッションがあったのだが、あれはあそこで終わった方が余韻があったかもしれない。

オアシスで弁当買って帰宅。