■

家に帰って夕食を済ませてからソーコアへ。妻にだいぶ怪しまれる。
レコード屋酒場は4度目くらいかな。今日は雨のせいか前回よりはお客さんも少なめ。でもそのくらいのほうが、僕のようなゆるい客にはありがたい。水割り片手にふらふら聞いて、なんか気になったらジャケット触って、なんとなく買う。ふだん触れない音楽との接点と割り切ってるので、知ってる知らないは全然問題ではなくて、むしろ知らない奴が気になったら儲けもん。今回はIz & Diz「Mouth」とKane Ikin「Sensory Memory」を。「Sensory Memory」は行松さんが「これいいですよ、カッコいい、2枚あるんで売ってます」と言ってくれて、すごくうれしかった。なんか褒められた気がするし。それに、2枚あってカッコいいやつならこれまでも持ってきてたんじゃないかと思うけど、それが今まで売れてなくて僕が初めて手を伸ばしたんだとしたら、そりゃもう鼻が高くなる。わからないけどそういうことにしよう。
もちろん行松さんの最新MIX CDも買う気でいたけど、そこは金銭的なとこもあったので次回ってことで。あと、必ずなんか食べるようにしてるフード、今回は水餃子やおにぎりの中から鶏レバーのネギゴマ油がけを。こういうイベントのフードって、たいがいカレーばかりでうんざりすることが多いけど、レコード屋酒場はいつも趣向を凝らしてて何かしら食べようという気になる。それにしても、ただDJ聞いてるだけで1時間半あっという間なのはすごいなと思う。
次が行ける日かどうかわからないけど、まあ行けるときはまた行こう。無理せずに、気にしながら。