怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

よしむらひらく、古宮夏希&そのさきのむこう

思い立ってお昼はバンブルビーに行くことに。妻も前回の印象が良かったのか乗ってきた。
遅めに行こうということで家を出たら、途中でおつまみの会社がセールをやっていて、妹一家と自分ちのために大量買い。なかなか安かったうえに閉店間際だったらしくいろいろ値引きしてくれたのでありがたい。試食もたくさんで大盤振る舞いだった。
さてバンブルビー。遅めだから当然とはいえ客は少なくてちょっとびっくり。値段もかなり上がってて、その影響もあるんだろうか。
ビーフと鳥肝を食べたが、妻が言うように少し火が強くて焦げた香りがあった気がする。いいんだけどね。また今度行こう。
帰ってから今度は梅田へ自転車で。淀屋橋のあたりはなぜか人混みで、どうやらイルミネーションのせいらしい。迷惑だが仕方ない。
先にディスクユニオンへ行き、坂口諒之介のアルバムを尋ねてみるがやはり在庫切れとのこと。取り寄せもできると言われたが、開演が迫ってるので断ってハードレインへ。入れてくれたら買いますとは言っておいたけど、どこまで信じてくれるだろう。
ハードレインはよしむらひらくと古宮夏希&そのさきのむこうのWツアー。
まずいきなりスーパーノア。今日はポップな曲調で、先日のVOX HALLよりこっちの路線が好きだ。音源をなんとなく買い逃がしてしまったが次回になんとか。
apartmentは弾き語り。
古宮夏希&そのさきのむこうは淡々としたところに強さと軽さがあって、これはスルメ系によくなってくる。CDRを買って聞いたところではアルバムはまだとか。前身バンドのを買うべきだったかもしれないが、まあ順序ってのもあるし。
ヒトリトビオはぜんぜん一人じゃなかったが、ちょっとねじれた神戸っぽいポップバンド。こういうのも東京ではあまり見ないので、やはり東京と関西は違うなあと思ったり。
最後がよしむらひらくのバンド編成。僕はこれまでわりと弾き語りを好んで聞いていて、それは曲の良さが一番出ているからと思っていたのだけど、今回のバンドセットはその考えを覆すものだった。なにしろゆったりと粘っこいグルーブが出ていて、ごく自然に踊れる。体が動く。しかし決してうるさくもなく、しっかり心地よく聞ける。もちろん曲の良さも出ている。素晴らしかった。急遽招集されたメンバーが良かったのか、気胸から復活したのがかえってよかったのか。無理矢理でも、途中からでも昨日のワンマンに行くべきだったと後悔させる演奏。
よしむらさんとは地元話と気胸話などして、あとは昨日の妻の不始末を尻拭いとか。
楽しい夜だった。自転車でライブから帰るのはいい気分だ。