怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

遊佐春菜「Spring has Sprung」

気分は最悪。
しかも高校生が床に大きなバッグを置いているから不安定な姿勢で疲れたうえに、その高校生が降りるときバッグの金具が僕のベルトループに引っかかり、引きちぎっていった。僕も早く気がつけば対処できたかもしれないが、間に合わなかった。あの混雑だから荷物を引っ張るのはわかるし、僕も経験はあるから仕方ないことかもしれないが、気に入っていたスラックスなので悲しい。共布あったかなあ。
最悪なまま夕方。
バーガーキング新宿靖国通り店で夕食。レジの人が僕の注文がよくわからないようでややイライラしたのだが、そのあと厨房からそのレジの人に罵声が何度も飛び、いたたまれない気分に。客席にまで響く声で怒鳴るようなことじゃない。変な注文をしたことを反省し、イライラしてしまった自分にも反省した。レジの人、あんな職場辞めたほうがいいよ。新宿靖国通り店は以前はわりとのんびりして雰囲気良かったのだが、前回も今回もピリピリしており、気持ちよく行けるところではなくなってしまったのだろうか。
まあ場所柄ホストだかキャバクラ運営だかの人らが話しているのを盗み聞きできるから面白いんだけど。
新宿duesで遊佐春菜ソロ「Spring has Sprung」の発売記念イベント。コモユサでも時折不安そうに演奏している遊佐さんなのでましてソロとなるとどうなることか、壊れかけでMCを振られるとひと言で終わらせてしまう遊佐さんがどうトークするのかとハラハラもののイベントだけど、実はいつも以上に堂々とした遊佐さんが見れた。演奏は全くのいつも通りだし、MCに至っては自由な喋りがたまらない。それを言ってしまうのかという発言もたびたびで、大変いい。
白眉としてはやはりカバー元の角森・上田両氏参加の曲で、KORGのキーボードからこんな繊細な音が出せるのかという上田氏の演奏は恐ろしいほどだった。
ソロ作はいい楽曲が集まっていて、たぶんどこをどう取っても聞き浸れるアルバムになっているだろうと思う。
アルバムにサインを頂いたけど、よくよく考えると遊佐さんだけではなく壊れかけでサインを頂いたことはなく考えたこともなかった。座敷さんやとかげさんもだけど、好きすぎるとサインなんて考えなくなるのではないかと思う。
帰宅して共布を探しあて、ほっとする。今日は一日中気がかりだった。