怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

久しぶりのギャーテーズ

昼前に新宿へ。金券ショップで今日までの展覧会チケットが安くなっていないかチェックするが、強気な値段のままだ。そういう経営方針なんだろうな。仕方ないのであきらめる。そこまで見たいわけでもないし。
トーキョーワンダーサイト本郷へ。特筆すべき展示ではなかった。ほとんどの場合特筆することなどないが、ごくたまにいいものがあるから来てしまう。
本郷へ。学園祭で人が多い。僕の母校はここまで混雑はしていなかった気がするが、どうだったかな。そもそも学園祭の記憶もあまりない。
空腹なので安田講堂地下の食堂でキャンパス定食500円を食べる。適当に選んだが、別の定食のほうがよかった。それに学食で500円て高くないだろうか。どうも納得できないが、今はそういう時代なんだろう。
古本市があるというので立ち寄ったが誰が買うんだよこんなもんという箱だった。マシなものはもう売れた後だったのかもしれないが、非常に残念。
ヒマなので日陰でぼんやり。騒がしいのがかえってぼんやりに最適ではある。それにしてもなぜこんなに混んでいるのか不思議で仕方ない。
ギャーテーズの30分前になったのでそろそろ移動。ダンスサークルの演技に拍手する人々の後ろに立つ。ステージ前は満員だったのだが、ダンスサークルが終わると皆一斉に席を立ってぞろぞろと立ち去り、がらんとしたスペースに僕と数人の男女が座り込んだ。そうかあ、みんなギャーテーズには興味ないのか。
定刻で開演、約25分の演奏。もうすこし長く見たい気もするが、ニーズの低さからしてこれが精いっぱいなのだろう。演奏が始まって少しは人も増えたが、それにしても。
ただ、遠巻きにこわごわと覗き込むひともちらほらいて、それはそれで満足するわけだけど。ギャーテーズってそういうものだし。
終わってスタッフからワンマンの発表。だったら今日は来なくても良かったような気がしないでもないが、まあそれはともかくチケットを入手。
これで用事は終わったので外へ。途中ロシアンティーを売っていたので飲んでみる。本物を飲んだことがないのでこういうものなのか、というしかない。模擬店はなぜかタピオカと牛串が大流行だった。
東大そばの古本屋をまわってみたが、日曜だからか学園祭だからか1軒しか開いてないのでしょんぼり。
疲れ切って帰宅し、夕食の下ごしらえ。妻にはかなり文句を言われたが耐え忍んだ。