怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

美術さんぽ

起きると体がだるい。テキーラのせいだ。さらに言えば、テキーラガールのせいでもある。調子に乗りすぎた。
モーションに行くことも考えてたけど、これは無理と判断。
午前中買い物に行き、石坂製麺で平打ちうどんを買う。きしめんとは言わないのか。
やっとクリーニングを取りに行く。ポニーよりよほど感じがいい。出来栄えは見てない。
午後からトーキョーワンダーサイト本郷へ。未知なる日常第2期は三田村光土里、魚住哲宏+魚住紀代美、ルイス・ウルクロの3作家。どのインスタレーションも面白かったが、特に魚住哲宏+紀代美の作品はワンクッション置いて表現されている人間の気配がアメリカのホラー映画のような抒情をたたえていて気持ちいい。広い展示室に僕一人だけど一人じゃないような、そんな気配がある。
カオスラウンジ「キャラクラッシュ!」展。http://chaosxlounge.com/archives/1347
カオスラウンジ一派については、時折面白いものもあるが総体としてみれば特に評価はしていない。だがわざわざやってきたのは、この地での活動が本展で終了ということもあり、総力を挙げての展示になっているという期待があり、まただからこそカオスラウンジへの視線を再確認できると考えたから。
結論からすると従来からの評価を再確認するにとどまり、特に新しいものを得ることはなかった。
新しそうに見えはするが別段新しいことをやっているわけでもなく、新しそうであることに特別な意味があるわけでもない。表現にもがき苦しむのもアーティストであろうと思うが、こんな安易なところで充足していたら先はないと思う。作家としてはあいそ桃香、ナルコが良。「たいないめぐり」は百鬼丸が思い起こされてならず。
3331アーツ千代田へ。案外近いのね。土曜の夕方という時間帯のせいかあちこちでイベントをやっており、鑑賞が難しい。アキバタマビが面白そうだったのだが、残念なことにほとんど見れず。内山聡「クリックする人間、動物、あるいは機械」はちょっといい感じだった。時間もないので寄り道程度。
急ぎ足で帰宅。
夕食は久しぶりのドライカレー。
夜は家から送られてきた湖月堂の和菓子を食す。結局のところ栗饅頭が一番良い。