怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

芸術さんぽ

午前中ごろごろ。
お昼は昨日の残りのドライカレーとブロッコリー
渋谷へ行き、パルコミュージアムをほんの少しだけ再見したのち、パルコ前でやっているライブの一番手むせいらんを見る。意図的なゆるい楽曲より、最後に見せたP-MODELシェブロン」のカバーが良かった。
こういう無料イベントで女性がパフォーマンスしていると必ずといっていいほど屑みたいな素人カメラマンが一眼レフをもって現れる。この日も老人が一人いたが、アーティストの表現になんの興味も持ってないこの手の輩はつまみだしていいと思う。
二番手以降も魅力的なのだが表参道へ。
エスパス・ルイ・ヴィトンを再訪。インスタレーションは制作が進んでいるようだが、まだこれといったものにはなっていなくて、作品を楽しむ時期ではない。ギャラリーのお姉さんと少しお話。ここはいつも後ろめたい気持ちを持ちながら行くのだが、ギャラリーの方々は気持ちよく対応してくれるのでありがたい。
妻と店前で落ち合い、HADEN BOOKSへ。BOOKSという名前だが本屋の趣はほとんどない。個人的にはこうしたカフェのライブは客同士の距離感や店側の接客が妙にもってまわっていたりで居心地悪く感じることが多い。
今日は笹倉慎介本人が淹れたコーヒー付きとのことで、かなり濃いブレンドが出てきた。
笹倉さん、かなりお洒落ないでたちだったが後のMCによるとお仕着せだった模様。バンド編成で聞きなれた楽曲はソロ弾き語りではやや物足りないし曲の良さを引き出しきれてないようにも思えてしまうが、そうでないものは笹倉さんの独特のビブラートが堪能できる。James Taylorのカバーも英語の発音が良いから違和感がない。弾き語りのライブは抑揚がないのだが1時間半ほどがあっという間だった。ただ、後半外のテラスにお客さんが来てしまったのは正直目障りだったかな。通行人とかはいいアクセントになるのだが。MCはもっと少ないほうがありがたいが、これは好みにもよるだろうか。
with 森は生きているの7インチを買って会場をあとに。
帰り道、KEYUCAでスリッパを買いバーガーキングへ。妻はワッパーJr.、僕はKUROダイヤモンド。竹炭入りのバンズはしっとりしてまるでフレッシュネスのようであまり好みではないが、シャリアピンソースはなかなかうまかった。
妻と別れ、もう一度パルコミュージアムへ行き、展示を堪能。つくづくグランプリの結果が不思議に思えるが、いたしかたない。初日に一部欠けていて不思議に思った増田ぴろよさんの作品が完全に揃っていた。
クロージングなのでシャンパンを振る舞われ、やや酔い気味で帰宅。