怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

双葉双一ワンマン@阿佐ヶ谷ハーネス

早朝に新宿到着。
カーテンの隙間から見える新宿の街並みを見て、上京者の感覚に襲われた。どこか既視感のある知らない街。近くもあり遠くもある街。地方に生まれ今東京で暮らす誰もが味わう感覚。
小雨の中電車に乗り込み帰宅。乗客は遊び疲れたような若者が多い。妙なものだ。
妻もすぐに起きてきたので朝食がてら簡単に報告。肩の荷が下りた安心感は想像以上だった。履歴書を書くのが一度で済んでよかったとしみじみ僕が言った。
布団にもぐりこみ2時間余り寝る。
起きてお昼は塩焼きそば。
夕方から阿佐ヶ谷へ。ブックオフで辻隼人「エリーゼのくせに」500円。今日もポイントカードを忘れた。
住宅街をずるずると歩いて駅前のバーガーキングで簡単に夕食。ここのバーガーキングも暇そうだ。
古書店に2軒立ち寄る。どちらもなかなかいい。住宅街の雰囲気といい、阿佐ヶ谷はなかなか魅力的だ。
ハーネスへ。もう皆さんお揃いで、席は端っこに幾つかのみ。お客さんに幼児がおり心配になる。心配になるというのは罪なもので、結果としてさほど騒がしくなくても終始心配していると楽しさも半減してしまう。当のお母さんは「いい子にしていた」「ぐずりだしたら連れ出した」からOKだということのようだが、実際にはそんなものではない。
双葉双一ワンマン、思ったよりも初期中期の曲が多く最近よくやっている曲は多くない。それでこそワンマンということだろうか。双葉さんは曲ももちろんいいのだが、ひねくれたMCも魅力的で、それがたっぷり聞けたのも今日の収穫かな。会場は殺風景なバーでその点は残念だけど。
終演後に思い切って双葉さんにサインをお願いし、「いいですよ」とあの声で言ってもらえた。とてもうれしい。
うれしがりながら帰宅。