怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

また七針へ

お昼前に新宿へ。野佐怜奈とブルーヴァレンタインズのインストアライブ。最後方でおじさんたちの頭越しに堪能。新宿のタワレコはインストアながらそこそこの音を出してくれて通常のライブと同じではないにしろ、それなりの満足感はある。とはいうものの、やはり薄暗いライブハウスで聞くのが一番なのは当然だし、できれば閑散としている雰囲気が望ましいのだがそれは無理か。
急いで帰宅。妻とともにお弁当で昼食。
昨日のチョコレートを鑑賞。
また新宿へ。Homecomingsのインストア。せっかく女子三人がゆるい空気なのだからそれを生かせばいいのに、と思ったがライブを見るのが初めてなので偉そうなことは言えない。
また帰宅。妻とチョコを食べる。さすがにおいしい。
またお出かけ。疲れてきた。七針へ向かい、5日前と同じローソンで今日もサンドウィッチを食べる。休日はさらに荒涼感が増して、こんなところを歩いているのが訝しいほどだが、そんな一角にある客のいないコンビニの片隅で無言でコーヒーを飲むハードボイルドさは悪くないと思う。まあ客観的にはただの貧乏中年ですけど。感慨は一人旅と近いものがあるので、こうした味わいは忘れず求めてゆきたい。
七針に到着。また同じ場所に座る。
野田薫。ピアノ弾き語り。天井を見上げ、上空を流れる音を聞く。そういう聞き方がいい。
夏目知幸fromシャムキャッツ。ギター弾き語り。シャムキャッツは一度聞いただけであまり予備知識はないけど、さだまさしカバーなど情感の込めかたが引き寄せられる。ストーブの向こうという情景も良し。
最後がpeno。以前ミュージックオルグで知ったバンドで、その時も良い演奏だったが今日はそれ以上だろうか。これも音圧だとか集中打とかではなく、波間を漂うような音が大勢の客の上に流れ、それを摂取する。今のところ次のライブは7月だそうで、やはり聞けるときに聞くべきだなと思う。
足早に帰宅。なんとか早めに帰宅できたが、それでも帰り道の長さはしんどいような、空いた電車はライブを反芻するのにちょうどいいような。
妻に王舟さんの話をしたら喜ぶかと思ったら体重のことが気になっているようで全く喜んでくれなかった。