怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

久しぶりの七針へ

七針へ。住宅地ともオフィス街ともつかない場所なので、飲食が難しいところなのだが、通りすがりのローソンにイートインコーナーがあるのを見つけた。たぶん最近できたローソンだろう。サンドウィッチとコーヒーで簡単な夕食。味気ないものだが、そういう心境も悪くないと思わせるのが七針への道中だ。
壁際に席を確保し開演を待つ。最初が企画のT.T.端子。今日は弾き語りで、時間は短かかったが七針らしい演奏。
次が三浦カヨという三味線のひと。三味線を間近で聞ける機会もそうない。お座敷で聞けばすんなりなところをポップスの目で見てしまうとまた違った感じ方になる。
3番目に惑星のかぞえかた。5人だからフル編成だろうか。以前は落合soup、今日は七針。どちらの場にもしっくり似合っていて、良い場所で聞くことが大事なバンドだと思える。空間を音が満たす、その空間が音にふさわしくなければならない。
最後が札幌からの平川いずみ。僕はエレキの弾き語りは苦手なのだが、平川さんは使いこなしている感があって非常に良い。これはむしろエレキでなければいけない。最後から2曲目ノイズを響かせたのが気に入ったが、そればかりをやりたいわけではないんだろう。
端子さんは持ち時間は少ない一方で惑星と平川いずみにゲスト参加していて、こういう立ち方もいいなあと思う。
終わって急ぎ足で帰宅。遅くなったのでちょうど弁当が割引だったのだが、見ていたら横のおっさんが3つサササっと掻っ攫っていった。あれは全部一人で食べるのだろうか。僕は残りから1つ。