怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

トーキョーワンダーウォールなど

朝妻が出かけている間に空気の入れ替えと称して窓を全開にしていたら帰ってきた妻が激怒。
お昼がざるそばの予定だったからさらに激怒で取り付く島もなかった。寒かったら震えればいいのに。でもざるそばはおいしくできた。
妻は昼から免許の更新へ。ところが日曜はやってなかったらしく、泣きながら帰ってきた。ついでに金曜に買ってきた靴下の別色を買ってきた。いらないのに。
入れ替わりで僕も外出。免許更新の時間が浮いた分、僕も早く出られたので東京都庁に。トーキョーワンダーウォールは都政ギャラリーでやってるとかそれがどこにあってどこから入るのか全然下調べしていないものだから大きな都庁を一周した結果、最初の地点に戻ってきた。なにやってるんだ。
本田アヤノさんの作品はわけがわからなかったのだが、表と裏というキーワードで氷解。張りぼてのような建具のような物体が表と裏があるようなないような、メビウスの輪のような造形を表現したもののようだ。
もっともそれが感動を起こさせるわけではなくて、それをもってしてどう感じるかといえばちょっと難しいんだけど、ある瞬間に作品のありかたがわかるという体験はちょっと心地いい。
中村将志さんはもうあちこちで見ているのでくどくどとした感想はない。今回はパソコン画面を使ったものが少し気味悪くて面白かったし、「東京の女」がニヤリとさせられていい。まさしく時代の産物で、こういう作家のありかたというのは興味深い。
というわけで見終わって寒い中新宿へ。タワーレコードでちょうどハッチハッチェルオーケストラのインストアライブに間に合った。
まあハッチーなんで冗談交じりになるのは想像してたけど、想像以上にオヤジギャグ連発。僕にとってはハウリンハチマなどで見せるあの渋いカッコよさとMCの明るさのバランスが魅力なんだけど、どうもそれが傾いていて困る。一応最後まで聞いたけど、うーん。行かなければよかったかなあ。
終わった後エスカレーターで降りてSHIPSをのぞいてみたらインコテックスのウールスラックスが4割引きで、まあ悪くなかったので衝動買い。こういうウール系のスラックスはあったほうがいいかなとは思ってたし、後ろ姿は結構きれいだったし。ただ座ると足の形の悪さが丸出しで、これコンプレックスなんだよね。しょうがないんだけど。
予定より少し遅く帰宅。
妻が買ってきたレカミエのシュークリームを食す。クスミティーは使い切った。
昨日買った額はあつらえたように作品にぴったりで、なんだもっと早くこうすりゃよかったと思った。