モノノケと遊ぶ下北沢

午前中、レディオヘッドのライブ「Austin City Limits」を見る。小さな会場で白熱の演奏。凄まじい。このところはレディオヘッドには以前のような興味をなくして、惰性で聞いていたようなところがあるけど、いざこうしてライブを目の当たりにするとさすがというか圧巻というか。ただ、大会場に行ってもたぶんスクリーンに小さく映るトム・ヨークを見ながら音を聞くだけのことで、観客席の熱気を感じるだけのためにライブに行くかといえばたぶん行かないんだろうなと思う。こうして映像で見て満足すればいいかなと思う。今は映像では明らかに満足できないミュージシャンのライブを見に行きたい。
お昼は昨日の残りの炊き込みご飯とオクラと肉。
食べて新宿へ。カルピスウォーターオアシスを配っていた。少し変わった味がするけど悪くない。
夕方、下北沢へ。ディスクユニオンでセールをやっていて、5枚以上買えば4割引。特設会場は明かりが暗くて見づらかったし立ちくらみはするしだったけど、8枚買いました。PRIMAL SCREAM「RIOT CITY BLUES」240円Alice in Chains「Alice in Chains」240円ギャーテーズ「第四集」330円にせんねんもんだい「ミラーボール」300円「goA」240円トリプルファイヤー「エキサイティングフラッシュ」240円Sonic Youth「Washing Machine」360円Richard Chartier「A FIELD FOR MIXING」567円。
スタミナタンメン五郎ちゃんで夕食。ちょうどこの店の外が阿波踊りの会場になっていて、賑やかというかうるさいというか。中国人の一家が道路沿いの席に陣取って興味津々で眺めているのはいいけど、出たり入ったりするのは勘弁してほしいな。一応ラーメン屋ですから。
食べ終わるといい時間で、下北沢GARDENへ。なかなかの大入り模様でなによりです。
最初はチャラン・ポ・ランタン。前回と同じく、ドラムのふーちんとフィドルの磯部舞子がバック。四度聞いたけど、メンバー多い方が賑やかだし、変な言い方だけど、チャラン・ポ・ランタン「らしい」音になる気がする。いい感じ。時間の関係でMC控え目だったようだけど、むしろそれで良かったのでは。四度のなかで今日が一番良かった気がする。
続いてソウル・フラワー・モノノケ・サミット。編成は前回通り。曲目は美しき天然から始まって、かなりオーソドックス。最近は歌謡曲路線が強くて正直ちょっと引きかけてたけど、今回はばっちり昔の路線に戻ってくれて。聞け万国の労働者とか最高だったな。
途中からチャランポランタンも参加。前回はモノノケだけでずっとやってほしいと思いながら見てたけど、今は両者のコラボという目で見ることができて、そう思えば楽しいじゃないですか。まあモノノケ単独をもっと聞きたいという気持ちはまだまだありますけど。中川さんがさんざんチャランポランタンに絡んでて、なんかバタヤン化してないでしょうか。大丈夫か。
一緒にステージに立っていながらチャランポランタンはあまり見せ場のない曲もあったりするのでそこはちょっとどうにかならんかという気もするけど、まあ一応メインはモノノケですし。なんだかんだで大満足なので、できれば次回もゲストはチャランポランタンでお願いしたいですね。
お客さんで太田恵資さんがいらっしゃってて、そういえば少し前に倒れたと聞いたような気がしたけど、お元気そうでなにより。太田さんのフィドルとボーカルもまた聞きたい。
あとは・・・例の指笛男だけはほんとどうにかならんかなあ。
終って笑顔で帰宅。
オオゼキで買っておいたエクレアを食べて、夜更かしして寝る。