怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ニニ祭り

午前中はうだうだ。ベランダと玄関の掃除をして、結構綺麗になった勢いでキャンバススニーカーを洗ってみたが汚れが全然落ちない。まあいいか・・・ということに。
お昼はざるそば。まあまあなんだけど、そばつゆがひどいものになってしまい、手抜きはいけないなと実感。
渋谷へ。暑い。
O-NESTへ向ってる途中で雲行きが怪しくなり、店員さんが店先のワゴンを片づけたりして、ぽつぽつ雨に僕も足を早めて到着。入ってすぐにいつも通り生ビールを飲んだけど、よく考えると生ビールよりハイネケンの方が量が多くてお得なんじゃないかと気がついた。いや、生ビールもおいしいけど、ここは量で選んでもよかったような気がする。
物販に和田晋侍さんがいて水内義人さんのCDを売ってたんだけど、「つづき」というCDRがあったので買いました。
隣は見汐さんで、アニス&ラカンカのカセットを。飲んだ勢いで、前からお願いしたかったことをお願いしたら快く引く受けていただき、うれしはずかしですね。持ってきておいて何言ってんだって感じですが。
最初がoono yuukiソロ。ソロ、久しぶりなんですよね。バンドのぐんぐん上がってゆく感じはもちろんいいんだけど、厳めしく優しい顔で歌われるソロは全然別の味があって、ああ、ソロもいいなと思った。途中「パーン!」と雷が落ちてた。
次がDODDODO。DODDODOさんは以前どんな感じだったかもう忘れてしまったけど、今は割と好きな感じ。続いて佐藤良成さんで、ソロは初めて聞いた。ほんとにオールディーズをどんどんやっていく感じ。その後は白い汽笛の小倉向さん。バンドと大きくは変わらないソロ。
今日は9組の出演で、時間とか大丈夫かなと思ってたけど、演奏時間を短めにして6Fと5Fをうまく使って、ゆったりしたタイムテーブル。なので、のんびり聞けてかえって満足感がある。好きなミュージシャンのは長く聞きたいというのはもちろんあるんだけど、長ければいいかというと実はそうでもないというのが実感できる。もちろん出演者を減らして演奏をそれぞれ長く、という考え方もあるけど。あと、多分時間厳守を徹底してたんだろうなと思う。そこら辺、主催者がしっかりしてたんじゃないかな。
次のneco眠るで折り返し地点。前に見たのは休止前だったので相当久しぶりだけど、いやいや相変わらずで踊らせてくれた。やっぱ楽しいわ。11/10にoono yuukiバンドと2マンだそうなので、これは行かないといけないか。そんなわけで盛り上がるのは当然だと思うんだけど、演奏者でもないただの客がステージに上がるのはあんまり見たくないな。個人的には、そういうの蹴り落としていいと思ってる。
お腹すいたので龍盛菜館で回鍋肉。意外と美味しいうえに量が山盛りでなかなか穴場です。空いてるし。他のお客さんがまた場所柄怪しげで、そういうのもたまらない感じがある。
戻るとちょうど和田さんのソロが始まったところ。急いだ甲斐があってほぼ間に合った。和田さんの個性が満開で面白かった。なんだかんだで巨人ゆえにデカイより、僕は二人のそれぞれの活動のほうが好きだなと思う。
次が水内義人さん。遠隔出演というから、もしかして例のアレが来るかと思ったら全然違ってて、これがまたなんというか・・・。最初に買ったCDRがこのための仕込みだったとは全然気付かなかった。で、それを聞いてみたらまたすごい展開になってて、これ買わないとダメですよ。買って聞いて、それで完結ですからね。いや、ほんとに・・・。
そして埋火。すごいどうでもいい感想から書くと、見汐さんのいろんな髪型見てきたけど、今日のが一番素敵でした。
んで感想本番だけど、まあ、書くことないんですよね。聞いてたらあっという間に終わってしまうから。40分ほどだったから全く短くないはずだし、MCもむしろ少なめだったはずなんだけど、でもほんとすーっと終ってしまう。そういうバンド。それが埋火というバンド。そこがいいんだから。今日は演奏としてどうだとかはよくわからないけど、構成とか雰囲気はベストな感じがした。
最後、見汐さんが口をマイクにぶつけて笑って終るのも、「らしい」気がする。
最後がオシリペンペンズ。正直、そんなに好きでもないのでと思ってたけど、見ると段々引き込まれる。パフォーマンスから演奏に段々重心を移していくあたりの良さとかもわかってきて、なるほどなあと。トリにふさわしい演奏だったと思う。
最後、心残りを無事解消することもできて、うれしかった。笑顔。
ついうっかり夜更かししてしまった。