怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

関西へ。4日目

目が覚めるが財布が届いた連絡はない。
レーズンパンをぼそぼそ食べる。
天王寺まで歩いてから肥後橋へ行き、国立国際美術館でコレクション展。なにしろB3では美の競演展をやっているから、特に名品が出ているわけではないのだが、方向性のようなものがしっかりとしていて意外によい。展覧会はこうして作るべしという見本のようなものかと思う。井田照一作品が強く印象に残ったのと、藤本由紀夫「THE MUSIC」の響きがよかった。
大阪駅に出てグランフロント見学など。ギャルみこしの勧誘をやっていて、暑い中ご苦労様でした。
心斎橋のスタンダードブックストアに寄ってみると志賀理江子の「螺旋海岸」は予想通りサイン本があった。さてどうしようか。欲しいが、昨日の今日では本来余裕はないのだが。
日本橋へ移動し、シンズキッチンでマトンビリヤニ。店が隣まで伸びていて商売繁盛の模様。ホール担当も前からいる兄ちゃんのほかに新入りの女性が入っていた。ドリンクはチャイも大丈夫になっていたので、次回はそっちで。
満腹で苦しいなか、一旦ホテルに戻り休憩。
心斎橋や難波に出てうろうろ。キャズというギャラリーに行ってみたが、あまりピンとこなかった。高島屋前でモンスターエナジーを配っていたので飲んだが、何しろ満腹なので全部は飲めなかった。横に入るとレッドブルも配っていたのでそっちに行けばよかったな。量少ないから。
その後は朝鮮人がどうとかこうとか喚く団体が出てきて全く不愉快。
そろそろ時間になったので梅田に移動し、ハードレインへ。実に1年半ぶり。体がしんどいので申し訳ないが座って聴かせてもらった。
principleはベースの人が突出していて、メンバーが変われば違ってくる気がする。
And Summer Clubはほぼ初ライブという初々しいバンドだけど、どこか気になるところがあり、なんとなくいい感じ。
カンガルーポーはあんまり聞いてなかった。すいません。スリープウィーク、これもベースがいい。
monochrome chocolateは名前からして甘ったるいポップバンドかと思ったらなかなかどうしての実力派で、新加入というドラムもすごくいい。MCはあんまり好きじゃないタイプだけど、いいバンドだった。
最後がFRIENDLY HEARTS OF JAPAN。かれこれ2年半ぶりだけど好きですよ。記憶の中のFHOJより少し強い音。独特のコード進行とユニゾンで淡々と進む楽曲の魅力は変わりなく、真面目そうな演奏にも好感が持てる。やっぱりいいバンドだ。
気分もよくないし疲れてるし、なにより金銭面の問題もあったけど、来てよかった。
夜ホテルでうだうだし、1時ごろ寝ようとしたら昨夜の連中がまた騒ぎ出したのでどやしつけようと廊下に出たら、一味の一人が運悪く出てきて文句を言われる係になってしまった。騒ぎたいのはわかるけど、だからといって放置しようとも思わないので、大人しく怒られたらいいと思う。注意したら大人しくなったので僕は遺恨はないです。