怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

東京で見るドクロズ!

お昼は足をのばして人形町の橡の木。時間が時間なのでお客さんはいないが、清潔で明るい店内がいかにも寿司屋らしさで満ちている。小さいしいろいろポスターも貼られているし色紙もあるが嫌みはない。ぜいたく丼を注文。寿司飯の上に良さそうな刺身が並び、ウニやイクラまで。それもきちんとした質のもの。980円なら十分ありがたく、まさにぜいたく気分を味わえる。ご主人の母親なのか、年配の女性と少し会話をしたが、まさに江戸っ子、東京下町の女将さんでほれぼれする。また行こう。40分くらいで往復できるから楽勝。
夕方外苑前へ。ファーストキッチンで適当に食べてから青山墓地へ。夕方の静かな墓地は、墓石が穏やかに並ぶ間を風が吹き気持ちが落ち着いてくる。ずっとそぞろ歩きしたくなるような場所。そういえばシャルルトルのお墓も素敵だった。僕の居るべき場所はお墓かもしれない。
月見ル君想フへ。ロゴからして洒落てるし、中もまた。ライブハウスにするのがもったいないようなお洒落空間で、東京は違うなあ。ここも水割りは水同然なのが気に入らないですけど。あと、ドリンク代500円で600円までのドリンクが注文できるというシステムも理解できない。
最初は鬼の右腕。スティールパンて最近流行ってるんですかね。
次が泰山に遊ぶ。で、3番目にホライズン山下宅配便。3バンドとも割と通底するところは似ている気がするな。僕の好みではなかったか。
最後はドクロズ。しょっぱなからガツンと音を出していくところがしびれるなあ。ギターロックの王道みたいな音。そこに太めのボーカルがまたいい。キーボードとかトランペットとか、あったほうがいい曲もあったかもしれないが、この4人の音が一番ドクロズを輝かせていると思う。今こそ見るべきバンド。いつも以上にハイテンションのMCといい、喜びに満ちたステージはお客さんみんなを幸せにしたと思う。
終了後、1stと2nd、そして発掘された7inchを買い、厚かましくサインまでお願いし、そのうえアサコさんに握手までという。すいません。オヤビンさんにおめでとうも言えたし、楽しかった。なので歩いて渋谷まで。夜の道はほどほどに静かで暗く、ほどほどに賑やかだった。帰りの電車が満員でCDを落としそうになったけど、なんとか無事で帰宅。
今日から両親が来てたけどすでに寝てました。