怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

やんてら企画 見汐麻衣+川下直弘トリオ

朝からアメ横へ。湯島天神に寄ってお参り。アメ横は、思ったほど活気があるわけでもなくよくわからない。安い店もあるにはあるが。動き方によっては面白くなりそうだが、4人連れはその辺の制約がな。
そのまま徒歩で合羽橋へ。妻が銅製の鍋を買ってもらっていたがわかってるのか。姪に餃子のストラップを買っていた。
徒歩で浅草へ。六文銭という店でもんじゃ、僕はお好み焼き。見ているともんじゃというのは場所はとるし食べにくそうだ。食事というよりは駄菓子に近いイメージで、へえ、という。ソースや味の素を焦がして食べるというか、鉄板にこびりついたカスのおいしさのようなものだろうか。で、お好み焼きはふんわりしていて両側から具を薄皮で包んだような焼きかたは広島風に似ていて、エビなどへの火の通り具合も丁度よく、おいしかった。
その後いろいろ連れまわされたがさっぱり興味はわかず。何が面白いんだろう。
早めの夕食に川松という鰻屋に入ったのだがこれが最悪。白焼きははしごしかできません、というのがまず意味不明。鰻があるんならできるだろ。できないんじゃなくてやらないの間違いだろ。しかもうな重は先に持って来ましょうか、って作り置き自慢か。実際出てきたうな重は見た目ですら不味そうな代物で、こんなものを得意気に出すなよと思った。白焼きはさすがに不味くはなかったが、少し柔らかすぎで焼きも甘すぎで好みに合わない。そもそも5040円は高すぎる。だいたい鰻の匂いのしない鰻屋に何の値打があるのか。天丼も冷めてたし、不味いし。よくこんな店が営業できるもんだ。
別れてひとり浅草寺の西側へ。こちらはぐっと庶民的といえば聞こえはいいがいかがわしい雰囲気がぷんぷんして面白い。こういうところを観光すればいいのに。とはいえ、いろいろ再開発しているのか清潔でピカピカの道路や建物も多く、それが残念。まあ仕方ないか。
歩いてなってるハウスへ。久しぶりにまともな濃さの水割りを飲めたが、表面が泡立ってるのは減点だ。
最初が見汐麻衣。ジャズのライブハウスだから無論初めてということだが、意外によく似合ってる。固さもなく、しかし緊張感のある演奏。リズムを少し崩し気味な演奏で、選曲含めかなり良かったと思います。途中入場の時少しざわっとしたけれど、それがまたステージに収斂していくのが見ものでした。
次が川下直弘トリオ。リーダーが川下さんなのか不破さんなのかという感じだが、4人とも手錬のプレイヤーなので安心の演奏。思っていたよりストレートな感じでした。
最後5人でのセッション。ひこーきのテンポが早めかなと思ったけど、見汐さんのボーカルがうまくマッチしていて、今度渋さ知らズにゲスト参加したら面白そう。菊坂ホテルジャズバージョンは不思議な感じだがドラムが志賀さんっぽいのが面白かった。
なかなかの満足感。
帰り、東京キネマ倶楽部前で小暮さんを見かけた。東京No.1 SOUSETのライブだったのでゲスト参加してたのかも。