怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

埋火、ドリアン@シャングリラ

お昼を抜いて夕食兼用的にシェーキーズ。4時前後はがらがらで、いる人もただ座っているだけで食は進んでない感じ。なのでピザがどんどん焼きあがるわけではないが、それでもそれなりに出してくれるのはありがたい。1枚分とパスタ・ポテトで腹いっぱいに。当分食べたくない。最後にチョコとカスタードのデザートピザを食べたが、案外おいしい。ピザと思わずにデザートという気持ちに切り換えるのがポイント。
ブックオフで文庫本200円セールをやっているのでのぞいたが収穫はなく、しかし美術手帖を105円で2冊発見。大収穫だ。ブックオフの袋を持ってライブに行くのは恥ずかしいがしょうがない。
シャングリラへは大阪駅から福島方面を回っていくコースが好きなのだが、伊勢丹が出来た影響かいつもの道が通れず、高架下の車道から通らされる羽目に。ヨドバシの前までいかないとわからないのは不親切だ。でも、風景が一変してくたびれた雰囲気のある福島の踏切あたりを歩くのは楽しい。少し遠回りしても、時間に余裕があるならこっちがいい。
シャングリラでひと悶着。予約が通ってなかったのが原因で、僕も確認ミスはあったが、理由は何だろう。少し嫌な気持ちになる。
最初は埋火。定番から初めて新曲への構成で、サマーサウンズがとてもいい。見汐さんの手の動きを見てるだけでサイケデリックさにぼーっとしてくる。見汐さんは少女漫画から抜け出したような髪型がとてもよく似合って、ギターを弾いてる姿が美しい。新曲のテレパシーは前にベアーズでも聴いたはずだが、こんなにいい曲だとはそのときは思わなかった。曲が仕上がっていくのが実感できて、新しいアルバムが楽しみ。最後の曲、志賀さんのパーカッションのタイミングがずれてるような気がした。正しいタイミングがわからないので気のせいかもしれないけど。
次がやけのはら+ドリアン。最初にドリアンさんのソロで、以前みやこ音楽祭で虜になったあの時くらいに踊らされた。CDでは僕にスウィートすぎるけれども、ライブの感じはすごく好き。あと、DJも良かった。そのあとやけのはらが登場したけど、声があまり好きじゃないんだよね。MCに向かないこもった声で。無理矢理盛り上げる感じは嫌いではないけど、ドリアンソロのほうが好き。なぜ美人の彼女を連れているのかも不思議。
3番目がtabaccojuice。昔MINAMI WHEELで見たバハマはもうなく、tobaccojuiceも音楽性が少し変わったようだ。悪くないけど、なにしろ疲れていて座って見てしまった。
最後がシグナレス。あらかじめ決められた恋人たちへの池永さんとゆーきゃんの合体ユニットだが、お互いのよいところを消しあっているように見える。これならゆーきゃんとあら恋のタイバンのほうがずっと素晴らしいと思う。疲れてるせいで良さを感じ切れなかったのかもしれないけど。
ボロフェスタ06のTシャツを売っていて、アーティスト名を見たら欲しく懐かしくなって思い出を買いたくなったんだけど、見汐さんが煙草をふかしてる姿が素敵過ぎて声をかけられなかった。後ろには志賀さんがほわっと座ってるし、本当は何か言いたいんだけど、言えない。駄目だなあ。
終わったのが11時で、そりゃ疲れるわな。