怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

天童荒太包帯クラブ」読了。傷ついた場所に包帯を巻くことで心を癒す、という場面を強い説得力をもって描けているところにこの作品の成功がある。素晴らしい。
で、この包帯を巻くところが、現代アートのひとつの原点なんだなと感じた。アートを見て体験して、心が癒される。うまいところを切り取ったものだと感服。この作家は信用できる。
昨日あたりから右の肩甲骨あたりに痛みを感じ、気胸を疑っていたが、今日からは少し息苦しさを感じるようになった。痛みの割には程度が軽いということだろうか。明日はギャラリズム最終日なので出かけないといけない。やっぱり昨日行っておけばよかった。