怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

お弁当を持っていくのを忘れた。また。本当に申し訳ない。玄関に持っていきさえすれば忘れないのだが、そこを忘れるといけない。
そういうことで、出先でお昼を食べることになった。ガネーシャにするかと思っていたところ、多少予想はしていたが完売終了していた。この時間にどこか他所というのも難しいが、ふと思い立ってカシミールへ。最近行ったし2時ではそもそも終わってる可能性もあるし、待ち時間が長いとスケジュール的に難しいと思ってたが、5人ほど並んでるだけなのでどうやら短めの待ち時間で大丈夫そう。こういうこともたまにある。最後尾に並んでたら初めて来れたという夫婦が来て、作法など多少聞かれたので簡単にレクチャー。要は後藤さんのクセを受け流せるかどうかなので情報だけではどうにもならないところはあるが。
そして危ないのがさんざん並んだ挙句の品切れだが、それも大丈夫なようで中に入れて一安心。
気合いゼロ、たまたまのカシミールなので初物にチャレンジしようということでチキンを注文。鶏肉についてはノーコメントしかないが、スパイスの感じはなかなかいい。僕の好みだ。具がなにかというより、具に合わせたスパイス感がここの決め手なので、ほうれん草といいどうもあっさり系の方が好きなのかもしれない。今までカウンターで他のお客さんの注文の声を聞いてきた経験からしても、あんまり出てないメニューなのだが、食べてみないとわからないなと思った。今回は食べ終わるまで1時間弱くらいだった。
夜はベアーズへ。
最初が包帯人間。
次がいかめがねすーすー。二度目になると初見時の衝撃は薄れるが、ほどよいスカム感とほのぼの感がいかにもベアーズだ。今度はCD買いました。
そして児玉真史奈。ワンマン以来なのでちょっと久しぶりか。突然お客さんたちが前に来るのがなんかアレですが、でも独自の世界を堂々とやってるあたりはやはりただ者ではない。そして練習に血道をあげてそうに見えないのに上手いし器用だ。ほんと感心する。
最後がソープ嬢変死。2回目だからか、かなりすんなり聞ける。そしてカッコいい。こういうのの良さを一発で感じることができたら本物なのだが、残念ながら僕はニセモノである。僕が聞いたのは最近になってからだが、このガレージスカムのような音楽をずっとやり続けてきたのだなあと敬服する。これは一種のアートでもあろうと思う。