怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ミュージアムパス一発目はサボワ邸。RERの窓口の人はとても親切だった。RERのダイヤが乱れているのか、書いてある時刻に列車が来なくて焦るが、来てしまえばなんということもなく終点のPoissyに着いた。駅前で案内地図を撮って確認しながら徒歩で向かう。こういう郊外の町はやはり歩きたい。徒歩時間も予定より長く、結局開館直後とはいかなかったが、まあサボワ邸到着。受付の兄ちゃんは日本語の単語をいくつか知っているようだった。なにしろめちゃくちゃかっこいいので、どこを撮っても絵になる。いやー、来てよかったと堪能してたら日本人の女性が話しかけてきた。その人も帰国が延びたので念願のサボワ邸に来れたらしい。いやー、ラッキーですよねー、他の日本人、何深刻な顔してるの?と盛り上がる。その人は今回たまたま全日空だったのだが、全日空は向こうから連絡するからそれまで待ってろ、という対応らしい。手間がなくていいといえばいいが、いつまではいることになるのかがわからないのは不安だとのこと。そりゃそうだ。多分全日空の一存で振り分けたいというところからの発想だと思うが、エールフランスに比べてひどい対応だということで意見が一致した。
12時ごろ出て、駅の近くのカフェで昼食。3品で11ユーロかと思ったら13ユーロだったが、まあおいしかったしサービスも早かったのでいいや。駅に着いたらRERもすぐに来て、パリに着いた。
次の予定のギメ美術館に行ったら休館日・・・アホだ。しょうがないので装飾美術館に行ってみたら、これが予想以上のスケール。広くて迷路みたいで、充実してる。ファッションや装飾品の展示はさほど興味はないが、調度品なんかはすさまじい。しかもどういうわけかデュビュッフェの特集やクラナッハの作品まであるというすごさ。これは拾いものでした。ぐったりしたけど。
 に行ったが、まあ別に、って感じ。行く必要はなかったね。ノートルダム寺院は前にも見てるから特になんでもないけど、桜が咲いてるのがよかった。
夜はポンピドーと思って行ってみたら、なぜか今日は閉まってるというので、これまた仕方なくユダヤ人街などをうろうろ。別に面白いことはない。ファラファルを食べたが、おっさんが不愉快だし、特にどうってこともない。まあ一回食べたら別にいいや、って感じ。