怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ホテルショパンをチェックアウト。昨日の夜は予想外のアクシデントだったが、まあいいホテルでした。部屋がゆったりしてるし、もし次に来ることがあったらまた、と思う。予定になかったオルセー美術館。改装中とはいえ行ってみるとさすがの行列。3層あるうちの2層だけの展示だったが、あまり大きすぎても疲れるだけなのでこれでよかったかも。ルノアールとかその辺はまあ特に興味はないが、ハンマースホイや白クマ、赤っぽい彫刻などが気に行った。あと、なぜかクールベの絵も良かった。風景画はふだん興味ないのに。
その後 に入る。ステンドグラスがきれい・・・ということだが、たしかにきれい。でも近すぎるのが難点かなあ。
ギメ美術館に行ってみるが、正直ピンとこない。次に行ったギュスターブ・モロー美術館は、小さな館内に所狭しとぎっしり展示してあって、それがモローの独特の画調だから圧倒される。30分しかいられなかったのが残念で、ギメは削るべきだった。
ポンピドー。ひととおり回ってみるが、前回見落としていたのか印象になかったのか、いろいろと得るものがあった。監視の兄ちゃんに別の部屋で再会。向こうも覚えているようだった。
夕食代わりにクレープ。バジルソースとゴマとチーズの入ったやつ。
夜はルーブル。気にいったとこだけ回った。夜間開館とはいうものの、自然光を使った展示室はかなり暗くなっていて、日が落ちたらろくに見れないことがわかった。
元のホテルに戻り、今度はすごく小さいけどバスタブ付。部屋もちょっとだけ広い。最初の部屋は最低だったんだ、と思いつつ、でもこっちの部屋もシャワー掛が壊れてる。そのうえ、夜「明日出発だろ」とか言われ、どうやら予約を間違えてたらしい。そっちが間違えたんだよ、と言ったが、ほんとひどいホテルだ。このホテルのおかげで楽しさがちょっとだけ減ってるのは間違いない。