怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

さようなら

朝から寺山修司「人生万才」を読む。今から30年ほど前、夕刊紙に企画されたものを一冊にまとめたもの。いかにも寺山修司らしいものであるが、これが私の学生時代からつい10年ほど前のものなのだ。あのころ友人に触発されて角川文庫などを古本屋で漁っていたものだが、その10年前なのだ。あのころから20年経った今、そう考えると時間の感覚の違いというものに目眩をおぼえる。
妻をまじえて夕食、そして年越しそば。両親らはうまいうまいというが、正直いってそれほどのものとも思えない。時々私と両親の味覚の違いに気付くことがあるが、これはどうしたことだろうか。
年をこす前に就寝するが寝つけないままに妻の邪魔などが入り寝付いたのは年が明けてから。