怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から国立国際美術館。駐車場でボール遊びしてる親子がいた。そりゃこの時期観光バスは来やしないが、なんか間違ってないか。

再開した国立国際美術館、企画展は「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」展。このタイトルからして敷居が高い。半可通は来るなと言わんばかりだ。僕にしたって、実はヤン・ヴォーのことは全然わからない。まあでも国立国際美術館だから行くだけのことだ。行く前もわからなかったが、行ってもやっぱりわからない。タイトルとマテリアルだけを頼りにこの展示を読み解くのは無理すぎる。もちろん、なんとなくの方向性はわかるにしても、わかったかといえばわからない。ただ、そういう意味でいう「わかる」必要があるのかどうか。これ、そこそこの現代アート好きでもたぶん「わかる」ことはなくて、だからそういう接しかたを捨てたところにこの展示の価値があるんじゃないかと。図録は分冊形式で、今ある一冊目は制作風景などが載ってるだけで、なんの参考にもならない。本来の図録は二冊目ということだろうが、いったいどう書かれるのか、気になる。

コレクション展はいつも通りの素晴らしさ。

ショップでは図録のセールをやっていたので、吟味の末、「死なないための葬送 荒川修作初期作品展」の図録を半額で購入。

お昼は妻のプロ並み塩焼きそば。

午後は配信のトノフォンフェスを見る。配信というのはやはりライブとは別物だなと感じる。みんな手探りだ。

夜、パエリアのセットを買う。