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お昼までバタバタ仕事して、昼から帰宅。

楽しい半休だ。

楽しいが、なにせ昨晩眠れなかったので眠い。体調が悪い。とりあえずご飯を食べて仮眠。

ほんの20分かそこらだが、ちょっとはマシになったので国立国際美術館の「抽象世界」展と「ジャコメッティと1」展へ出かける。平日なのに案に相違してそこそこお客さんはおり、これなら土日とたいして変わらんな。混んでるわけではないからいいけど。ていうか、この企画にお客さんがそこそこ来るものなのか。

「抽象世界」はまさに現代の抽象絵画を特集した企画で、僕にしてちんぷんかんぷんだから取り付く島がない。これをわかるひともいるわけだから勉強が足りないと思うしかない。あるいは、逆に初心で見れば面白いのかもしれない。

「ジャコメッティと1」は不思議なタイトルだが、コレクション展の1期と、ジャコメッティの矢内原像収蔵祝いを兼ねたものらしい。ジャコメッティの取り組みに向けて、美術の流れを作ってゆくという、国立国際美術館らしい企画。これは素直に楽しめる。夕方から学芸員によるガイドツアーがあったので、珍しく参加。学芸員なればこその作品保存や修復、収蔵、貸し出しなどについても聞けたので満足。