怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

国立国際美術館で「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」展。朝イチから行ったので、もちろんラウシェンバーグ「至点」の整理券をゲットでき、まずはそこから。まあ体験しなければいけないわけでもないんだけど、修復できたばかりだというのにすぐ壊れて再修復したりしたようだから今後の展示は見込み薄だし、この機会を逃すわけにはいかない。通り抜けたからってなんやねんといえばそれまでですけど。
いつも通り各章題で大まかな解説があり、それに従って作品と向き合うという構成になっており、今回は作品の作者や作品名のキャプションはなく、リーフレットを見るしかない。つまり、基本的にはそうした情報を排して向き合えということで、これはかなり挑戦的な方針だろう。レクリエーションとしてやってくる一般客には不親切極まりないのだが、それでもやるしそれが通るのが国立国際美術館の偉いところだ。ほんとは毎回これでやりたいんだよね。わかる。
高レベルの作品を揃えてる国立国際美術館だが、さらに借り受けた作品も並んでるから、ちょっと眼を見張る状態になっている。まあどの作品がとか言い出すとキリがないのだが、僕が見たことない名品があれこれ出てるというのがまた驚き。
地下3階は普通に作品を見ていくのだが、地下2階はパフォーマンス系のものが多く、単に見ているだけではつまらない。パフォーマンスに合わせて来るか、ギャラリートーク追体験するか、なんらかの工夫が必要。今回はラウシェンバーグに気を取られていたが、リピーター割引もあることだし、タイミングを見て再訪しないといけない。
お昼はすっかり遅くなり、バンブルビーに行こうと思ってたら通り道にBECOという店があり、ランチがまあまあ良さそうなので入ったらお客さんゼロ。ほう、と思ったら怪訝な顔をした店員が来て、準備中ですと。
その営業中の札をしまえよ、と腹を立てつつが立ったが隣のカレー屋に行くと今度は店員が説明もなく待たせようとするしで、つくづく嫌になる。ちゃんと仕事できないのか。
初心を貫徹しバンブルビーへ行き、牡蠣のビリヤニハーフでシーフードのカレーにした。久しぶりのチョイス。親父、絶対覚えてないのに久しぶりですねとか言ったのはこの慣れてるっぽい注文のせい。まあカレーをももうちょっと暖めてほしいものだけど、でも初心貫徹したのでオーケーです。なんか。
眠くなりちょっと昼寝。
夜は一旦JINSで眼鏡を調整してもらってジンズからファンダンゴ。自転車は寒い。早く暖かくなってほしい。
the seadaysのライブが始まってて、見るたびに印象の変わるバンドだけど、今日はいい。はっきり覚えてないけど、たぶんセットリスト次第なのかもしれない。今日はおそらくロック色が強いのか。
次が楽しみのTHIS IS JAPAN。この男臭いライブの最前列を女性陣が占拠してるのは違和感あるが、まあ本人たちにはそれもいいのかな。でも汗とモッシュの似合うバンドなのに、もったいない。ライブはもちろんカッコいいので、今後も対バン次第でひっそり見に行きたい。
Burgundyは初見になるけど、結構よかった。
最後が企画のあの娘はウォンバット。僕には合わないけど、まあこれはこれで。
行きほど帰りは寒くなく、なんとか帰宅。スーパーで何も買えなかったのが想定外だった。